このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

サンワサプライ「USB加湿器」ほかUSBグッズ4製品

USB加湿器でオフィスの風邪予防に一役!

2009年02月18日 08時00分更新

文● 行正和義

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
サンワサプライのUSBグッズ4製品を一挙紹介

サンワサプライのUSBグッズ4製品を一挙紹介

 USB端子に接続するグッズには、各社がおもしろ商品を競い合って出した時期もあるが、最近はより実用的な製品へとシフトしつつあるようだ。ポイントは、USBが“身近な給電個所”である点だろう。乾/充電池もACアダプターも不要でDC5Vを簡単に供給できるのだから、PC周辺に置いておく小型電気機器であれば使わない手はない。


時計がUSBハブになる

デジタルクロックUSBハブ

独特のフォルムは机上に置いていて時計としてみ見やすくUSBハブとしても使いやすい「デジタルクロックUSBハブ」(型番:400-HUB001)

 サンワサプライの「デジタルクロックUSBハブ」(型番:400-HUB001)は、その名のとおりデジタル置時計とUSBハブが一体化したもの。ダウンストリームは左右に2つずつ、合計4ポートを装備する。テスクサイドに起きやすい傾いたボディーに大きな7セグメント液晶を備えており、時刻や曜日・日付、さらには内蔵温度計による気温の表示が可能となっている。

背面

背面にはボタンが並び、時刻合わせや表示モードを選択できる。アップストリーム側のUSBケーブルはストレートに後ろから出ている

側面

底面積があるので安定した設置が可能。USBポートは左右両側面に用意されている

 USBに接続していない場合(PCの電源OFF)でも内蔵ボタン電池で時刻はリセットされず、反射光で時刻は見える(やや暗い)のだが、USB接続した状態では内蔵バックライトのおかげでかなり明るい文字表示となり、夜でも見やすい。PCが動作しているならPCの時計ソフト(ガジェットなど)でいいだろうと思っても、明るく大きな文字盤の視認性の高さは直感的に分かりやすく、デスク周りのアクセントにもなるだろう。

文字盤

USBを繋ぐと給電によって明るい文字盤が現れ、夜間・昼間にかかわらず視認性は非常にいい



オフィスのパンデミックを未然に防ぐ!?

USB加湿器

ドーム型の「USB加湿器」(USB-TOY41)。四方にやや幅広の形状だが、これは小さいものだけに転倒しにくくする配慮だろう

 USB端子を電源供給元にするという点では、夏場はミニ扇風機、冬場はひざかけ(電熱毛布)といった、オフィス仕事で便利な冷暖房グッズもあったりするが、もっぱら冬場に欲しいのはオフィスの冷え込みよりも乾燥への対策だ。

USB加湿器のカバー

ワンプッシュで開くトップカバーを開けて、金属容器部に水を入れる(約20cc)。側面に電源スイッチも用意される

電源部

ACアダプターは付属しないが、DC入力端子も用意されているので、DC5Vを供給できる携帯充電器などがあればいつでも加湿 or アロマ環境を持ち歩ける

 「USB加湿器」(USB-TOY41)は、キーボードの横などにちょいと置いておけるミニ加湿器。少量の水をゆっくり加熱するものなので、ヤカンでお湯を沸かす場合ほどの結露に気を遣わなくてもいい。アロマ液などを垂らせばアロマポットとして利用できるとのことだが、なにより小さくてPCのすぐ横に置けるサイズなので、加湿にしてもアロマにしても部屋全体にかけるというのではなく、PCの前の空間だけで気持ちよく使えるというのは手軽で便利だ。



 (次ページ、「毎日使うあの文具がUSBハブに変身!?」に続く)

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ