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ハイビジョンビデオ編集とかもしたい

type PでBDレコの録画番組を見たかった……

2009年02月12日 15時56分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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「VideoStudio 12 Plus」をtype Pで起動。ものすごく広い作業領域だが、文字やアイコンはものすごく小さい

「VideoStudio 12 Plus」をtype Pで起動。ものすごく広い作業領域だが、文字やアイコンはものすごく小さい

HDビデオカメラの映像を取り込む

 筆者の秘かな野望は潰えたが、動画に関してはもう1つ気になっていることがある。それはハイビジョンビデオカメラで撮影した映像の取り込みと再生だ。

 職業柄、筆者はハイビジョンビデオカメラを絶えずリュックに入れて持ち歩いている。このビデオカメラで撮影した映像を取り込んで、確認のために再生するぐらいのことをtype Pに求めたいところ。

 type Pには「Intel US15W」というチップセットが採用されている。グラフィックス機能を内蔵したチップセットだが、HD動画の再生支援機能も搭載している。これは心強い話である。

 さらに、最近のハイビジョンビデオカメラはSDメモリーカードを記録媒体にできる製品が多いが、type PにはSDメモリーカードスロットが搭載されており、メディアをダイレクトに読み込むことができる。

 試しにコーレルの「VideoStudio 12 Plus」というビデオ編集ソフトをインストールし、AVCHD(H.264)のフルHD映像を取り込む。

 この取り込んだ動画を「Windows Media Player 11」で再生してみると、一応問題なく視聴できる。一応というのは、平時で20~30%のCPU使用率が動画再生時は80~100%になるので、マシンパワー的にはギリギリなのだ。

 ちなみに、再生するファイルがWindows Media Video(HD)形式だと少し余裕ができる。再生開始直後のCPU使用率は90%近くになるが、その後再生を続けると60%ぐらいまで下がっていく。

 モバイル機にしてこの動画再生性能なら十分だと思う。が、1分20秒のH.264動画をMPEG-2に変換するのに約13分かかったりするので、編集までは厳しいかも。

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