ネット上のさまざまなコンテンツをながら見できるchumby
米国から並行輸入が制限されていた「chumby」が10月から国内で販売開始された。読者にいまさら紹介する必要も無いかも知れないが、chumbyはクラウド(ネット上の情報コンテンツ)から種々のデータを引き出して表示する家庭用の情報端末だ。
QVGAサイズのタッチ液晶が付いたぬいぐるみのような本体にWiFi機能を装備し、家庭内のワイヤレスLANを経由してネットからコンテンツを取り込む。
ある面だけを見れば、インターネットラジオでもあり、ネットワーク対応のフォトフレームとも言える。そして、YouTubeや世界中に設置されたウェブカメラなどの動画の家庭用プレイバック機器でもある。もちろん、クラシックな天気予報やニュースなどを表示させることもできる。
chumbyは、自分の興味あるモノを適時表示させておくことができるクライアント機器なのだ。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。

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