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ソフトバンクがいち早く採用を発表!

ゼタバイト時代を支えるシスコ「ASR 9000」の実力

2008年11月12日 06時00分更新

文● 大谷イビサ(ネットワークマガジン編集部)

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11月11日、シスコは次世代のサービスプロバイダ向けのルータとして「ASR9000」を発表した。テラバイトを超えた「ゼタバイト時代のキャリアEthernet基盤」を目指した製品だ。

ビデオアプリケーションの台頭とキャリアのインフラ

 都内で開催された発表会において、シスコシステムズ合同会社の社長兼最高経営責任者であるエザード・オーバーピーク氏は、まずTV放送やビデオ会議、ゲーム、モバイルビデオなどビデオアプリケーションの伸びについて紹介。こうしたビデオの増加で、IPトラフィックが2007年から2011年までに約6倍に拡大し、2012年には0.5ゼタバイトのデータが世界を飛び交うという調査を明らかにした。

エザード・オーバーピーク氏
ビデオトラフィックの増大について語るシスコシステムズ合同会社の社長兼最高経営責任者エザード・オーバーピーク氏

 確かに、YouTubeやニコニコ動画などは、昨今インターネットの主要アプリケーションとして台頭し、P2Pとともにサービスプロバイダのインフラを圧迫しつつある。また、単に帯域だけではビデオの品質は確保できず、帯域や遅延の調整を詳細に行なう必要がある。

 こうした中、サービスプロバイダの足腰となるEthernetインフラを支える製品として同社が提供するのが、今回発表された「ASR 9000」となる。

 ASR 9000は6スロットモデルと10スロットモデルの2種類が用意される
ASR 9000は6スロットモデルと10スロットモデルの2種類が用意される


 

最大6.4Tbpsの処理能力とビデオコントロール


 

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