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『東京少女』DVD化で夏帆が秋葉原でトークイベント

2008年09月16日 20時00分更新

文● 清水

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 映画『うた魂』や『砂時計』などに出演し、若手女優として演技力を高く評価されている夏帆さんが、13日に秋葉原の石丸電気SOFT2で行なわれたDVD『東京少女』(発売:TBS、販売:TCエンタテインメント/3990円)の発売記念イベントに登場した。

 『東京少女』は、BS-iとTBSで放送されたオムニバス形式のドラマシリーズ。今年の2月に劇場公開されており、それをDVD化したのが本作だ。夏帆さんはSF作家を夢見る女子高生の未歩役で主演。突然起きた地震で手から落ちた携帯が、明治45年にタイムスリップ。夏目漱石の弟子で小説家志望の時次郎がその携帯を拾い、時代を超越して2人は会話を重ねていくことになる。

 イベントのステージには夏帆さんのほか、時次郎役を演じた俳優の佐野和真さん、そして作品のプロデューサーである丹羽多聞アンドリウさんも登場。3人によるトークが繰り広げられた。

 携帯電話による会話でストーリーが進んでいくという設定上、ロケは夏帆さんと佐野さんの2人がそれぞれ別々に行なっていたそうだ。夏帆さんも「1年以上前に撮影をしましたが、一番覚えているのは1人だったということでしたね(笑)」と振り返っていた。ただ、アンドリウプロデューサーが「実は2ヵ所だけ2人が共演しているシーンがあります」と発言。橋の上にいるシーンと月夜のシーンがそうだと言い、これはぜひ見てもらいたいと話していた。

 20分ほどのトークが終わった後は、プレゼント争奪じゃんけん大会などが実施され、握手会という流れ。ツーショットチェキなどの特典はなかったので、多数の参加人数の割には1時間程度でイベントも終了した。なお、このDVDにはデラックス版も存在している。メイキング映像や映画の初日舞台挨拶の様子などを収めた特典ディスクが付くほか、32ページのフォトレットを同梱し、価格は6720円だ。

(写真特集ページへ続く)

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