各社から発表が相次ぐAtom搭載ミニノート。今度はGIGABYTE製の「M912X」が日本に上陸する。本日より九十九電機各店舗などで受注開始。9月中旬に出荷予定。
M912Xは8.9インチ液晶ディスプレーを搭載した重さ約1.3kgのミニノート。ディスプレー部分を反転して閉じ、タブレットとして使用することも可能。CPUはAtom N270 (1.6GHz)、OSはWindows XP Home Edition SP3と、スペック的にはEee PC 901-XやAspire oneなどと肩を並べるような構成だ。
注目はディスプレー解像度とHDD容量。ライバル機の多くが8.9インチ(1024×600ドット)なのに対し、M912Xは8.9インチ(1280×768ドット)と表示領域が広い。HDD容量も160GBと、このクラスのノートとしてはかなり余裕がある。
インターフェースも充実している。ExpressCard/34スロットを搭載しているのは珍しく、同規格に対応したデータ通信カードを差せる。Bluetooth 2.0が標準装備されているのもうれしいところだ。
スペックが充実してるぶん少々値が張り、販売価格は7万9800円となる。
機種名 | M912X |
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液晶ディスプレー | 8.9インチ(1280×768ドット、タッチパネル式) |
CPU | Atom N270(1.6GHz) |
グラフィックス | インテル945GSEチップセット内蔵 |
メモリー | 標準1GB(最大1GB) |
HDD | 160GB |
光学ドライブ | なし |
無線機能 | IEEE 802.11b/g、Bluetooth 2.0+EDR準拠 |
インターフェース | USB 2.0×3、ExpressCard/34スロット、SDメモリーカードスロット、アナログRGB出力 |
バッテリー駆動時間 | 約3.5時間 |
OS | Windows XP Home Edition SP3 |
本体サイズ | 幅253×奥行き180×高さ42mm |
重量 | 約1.3kg |
九十九電機での販売価格 | 7万9800円 |