ラッキー! 海からは海難訓練を見学できた!
風の塔の周りをぐるり1周するあわなみ。もっと近づたいところなのだが、安全上の理由でこれ以上は無理とのこと。海ほたるからは、小さな白い点にしかみえない風の塔も近づいてみると、その大きさには驚かされる。ちなみに工事の際にはここからもシールドマシンが掘削を行なったとのことだ
風の塔を1周したあわなみは、海ほたるに向かって一直線に向かう。海保の隊員によるとこの海域は船舶の往来が激しい混在海域で、一歩間違えると衝突事故などが起きやすい航路とのことだ
徐々に近づきてきた海ほたる。出発した桟橋とは反対側……ということは？
そう、船は海ほたるを通り過ぎて、アクアブリッジの下を通る進路を取った。このアクアブリッジ、海面から最も高いところで約40mあり、かなり大型の船舶でも橋の下を通り抜けることが出来るようになっているそうだ
アクアブリッジの下を通り抜ける。橋の上からは絶対にみることのできない橋の下からの絵は、巨大建造物に心引かれる人であれば、ときめくこと間違い無しの激萌えシチュエーション
海ほたるの南の沖合いでは、海上保安庁の特別救助隊による海上訓練が実施されていた。上空を飛ぶヘリはアエロスパシアル式AS332L1型で羽田航空基地所属の「わかわし」
艱難訓練の様子
全ての見学が終了した後、参加者には「アクア探検隊」を修了したことを証明するアクア博士認定証がプレゼントされていた。筆者もほしかったぞー!!
参加していた子供も大人も、普段は立ち入ることの出来ない施設などが見学できて、非常に楽しめたイベントとなっていたようだ。同様のイベントは年数回な行われているようなので、参加してみたいという人は東京湾横断道路の公式ウェブサイト「海ほたるネット」のイベント情報をチェックしてみよう。
