インテルのVGA機能統合型チップセット「G45」を搭載するLGA 775対応マザーボード「GA-EG45M-DS2H」がGigabyteから登場。今日から多数のショップで販売が始まっている。
「G45」は、DirectX 10(Shader Model 4.0)やOpenGL 2.0 をサポートする「Graphics Media Accelerator X4500HD」を搭載するのが特徴のチップセット。下位モデルの「G43」と異なり、HDデコード機能としてH.264、VC-1、MPEG-2をサポートしており、HDMIやDVI(HDCP対応)での出力も可能だ。
組み合わされるSouth bridgeは「ICH10/10R」。対応FSBは1333/1066/800MHz、メモリはDDR2が800MHz対応16GBまで、DDR3が1066MHz対応8GBまで搭載可能となる。
「GA-EG45M-DS2H」は、フォームファクタがmicroATX対応の製品で、チップセットにはファンレスヒートシンクを装備。拡張スロットは、PCI Express x4×1(x16形状)、PCI Express x1×2、PCI×2という構成で、メモリスロットはDDR2 DIMM×4(DDR2-1066(O.C.)/800/667まで対応、最大16GBまで)という構成。
オンボードインターフェイスとしてギガビットイーサネット(Realtek/8111C)や8chサウンド(Realtek/ALC889A)、IEEE1394、Serial ATA II×5(ICH10R)、eSATA×1、IDE×1などを搭載するほか、I/O部にはD-Sub/DVI-D/HDMIを備えている。なお、対応FSBはGigabyteオリジナル仕様の1600MHzを含む1333/1066/800MHz。価格はクレバリー1号店で1万4978円となるほか、アーク、ZOA秋葉原本店、TSUKUMO eX.、ツクモパソコン本店II、TWOTOP秋葉原本店、T-ZONE.PC DIY SHOP、ドスパラ秋葉原本店、BLESS秋葉原本店、フェイスカスタム館、フェイスパーツ館で1万4980円となっている。