第6のヒント アニメ全12話がHD画質のままBD1枚に!
DRモード録画のウラ事情
なぜアニメに限ってDRモード録画を推すかと言えば、理由はカンタン。アニメ番組は一般の実写番組と情報量が異なり、DRモードのままでもBDにたっぷり録画できることが多いからだ。
本来であれば1層BDの記録容量は25GB、30分のアニメ番組はCMカットをすると実質25分で7話分を収録できる計算になる。だが、実際にあるアニメ番組をムーブしてみたところ、BDメディア1枚に全12話がまるごと入ってしまった。最近のTVアニメは長くてもせいぜい2クール(25話程度)なので、うまくいけばBDメディア2枚でコンプリート可能だ。
逆に、市販のDVDソフトは2~4話で切り分けているタイプが多い。1クール分のアニメタイトルとなると4~6巻組のボックスが定番で、2クール分では13巻にも及ぶものもある。ここまで来ると、ディスクをとっかえひっかえ見ていくのは正直言ってかったるい。初回限定特典があったり、鬼のようにクオリティーに執着しなければ、放送時の録画で十分オーケーだ。
そんなわけで、各局で放送されるテレビアニメの半数ほどを録画し(これでも最近減らしたくらいだ)、せっせとディスクに保存している筆者が自信を持って言う。アニメ番組はDRモード録画で決まりだ!