北海道から日本中、そして世界中へ
最後に、中野さんにロボットアーキテクト創設者としての2年間を振り返ると共に、今後の展望を聞いた。
「僕が部長を務めた2年間で、理想的な組織運営ができたかと言うと、そうでもなかったかもしれません。しかし、組織運営をしたことで、部員たちとのかかわり方や、部長としての責任感など、自分の中でいろんなものが培われたと思います。今度は、札幌でロボットのムーブメントを起こしていきたいです。やっぱり、モノ作りっていうのは人々に良い影響を与えると思うんですよ。もちろんロボットに限らず色んなジャンルで。ロボットアーキテクトでは、自分から何かを生み出すという尊さを、ロボット製作を通じて訴えていきたいですね」
ダイヤモンドダストですら溶かしてしまうかのような、ロボット製作にかける情熱を持ったサークル、ロボットアーキテクト。北海道で高性能ロボットが誕生する日も近そうだ。
オマケ動画 縦横無尽に動く「Robonova-1」