メニューの作成機能が大幅パワーアップ
メニュー作成機能での大きな進化は、BD-Jのサポートによる「ポップアップメニュー」への対応だ。ポップアップメニューは、ビデオを再生している間にも、画面を切り替えずにメニューが表示可能になるというもの。
用意されたポップアップメニュー対応のメニューは6種類。対応メニューの数は少ないが、映像再生中に収録されたシーンの一覧を確認したくなってもわざわざトップメニューまで戻る必要がなくなるのは非常にラクだ。
さらに今回、画像やFlashムービーなどをメニューの装飾要素として追加・加工できるようになった。具体的には「オブジェクトの追加」や「オブジェクトにおける変形サポートの強化」、メニュー内に文字情報によるページを追加できる「ノートメニューのサポート」などだ。
特に便利と感じたのが「ノートメニュー」。ノートには文字や画像を入力可能で、最大で9ページまで作成できる。例えば旅行記録のビデオなら、撮影時の状況や、旅行で撮影した写真などをまとめて記録しておける。映像だけでは伝えきれない情報を気軽に追加できる機能だ。