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速い?便利?DVD MovieWriter 7を使ってみた

2008年07月02日 16時00分更新

文● 伊藤裕也

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メニューの作成機能が大幅パワーアップ

 メニュー作成機能での大きな進化は、BD-Jのサポートによる「ポップアップメニュー」への対応だ。ポップアップメニューは、ビデオを再生している間にも、画面を切り替えずにメニューが表示可能になるというもの。

 用意されたポップアップメニュー対応のメニューは6種類。対応メニューの数は少ないが、映像再生中に収録されたシーンの一覧を確認したくなってもわざわざトップメニューまで戻る必要がなくなるのは非常にラクだ。

メニュー作成画面。ポップアップメニュー対応のメニューは6種類。なお、ポップアップメニューでは通常のメニューで指定したノートなどの設定が初期化されてしまうので注意

 さらに今回、画像やFlashムービーなどをメニューの装飾要素として追加・加工できるようになった。具体的には「オブジェクトの追加」や「オブジェクトにおける変形サポートの強化」、メニュー内に文字情報によるページを追加できる「ノートメニューのサポート」などだ。

ポップアップメニューのプレビュー画面。映像を再生しながらメニューを表示できるようになっている

テキスト情報もオブジェクトとして変形できるようになった。オブジェクト追加は「装飾の追加」ボタンから

 特に便利と感じたのが「ノートメニュー」。ノートには文字や画像を入力可能で、最大で9ページまで作成できる。例えば旅行記録のビデオなら、撮影時の状況や、旅行で撮影した写真などをまとめて記録しておける。映像だけでは伝えきれない情報を気軽に追加できる機能だ。

今回からメニューのサムネイル映像を背景に写す効果も使用できるようになった。なかなか面白い効果ではある

メニューに文字情報や画像を追加できる「ノートメニュー」。ビデオ作品の補足説明などに大変便利

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