アスキー総研がアンケート調査結果を発表
iPhoneを即買いするのは一部のオタクだけ?
2008年06月09日 15時00分更新
先日6月4日、ソフトバンクから発売されることが決定され、何かと話題になっているiPhone。実際に日本で発売されたら、果たしてどのくらいの人がiPhoneを購入するのだろうか。アスキー総合研究所(所長:遠藤諭)は、なんと偶然にも、発表直前の6月2日から3日の間、iPhoneの国内発売に関するWebアンケート調査を実施。本日、その気になる調査結果を発表した。
調査は、携帯電話/PHSおよびインターネットを利用している10代~60代男女を均等にランダムサンプリングし、Webアンケートへの回答を募った。回収サンプル数は男性151人、女性160人の計311人である。
調査結果の概要をまとめると、以下のとおりだ。
- 事業者変更が必要ない場合、iPhone購入に51%は前向き。9%が「購入すると思う」と回答。
- 男性、30代が高い購入意向を示す。
- 許容できる価格は「3万円まで」、「5万円まで」が多い。
- 購入したい人の数ではNTTドコモ契約者が最も多いと見られる。
- 事業者変更が必要な場合、「購入すると思う」という回答はソフトバンクモバイル契約者で最も高い。
- タッチ式、デザイン、iPod、ブランドがiPhoneに魅力を感じる点。
- 用途は「動画視聴」に使いたいが「電話」に並ぶ割合。
この概要から、国内販売発表前ながらも、非常に高い関心度をうかがい知ることができる。次ページ以降では、さらに詳しくデータの内容を見てみることにしよう。
(次ページへ続く)
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