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フィルムがダメージを受けたようなノイズを演出

フラッシュバック、クラッシュエフェクトプラグイン「Damage」を発売

2008年04月19日 02時37分更新

文● MacPeople編集部

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(株)フラッシュバックは17日、ムービーが壊れたようなエフェクトをかける映像プラグイン「Damage(ダメージ)」を発売した。価格は1万4070円で、同社のウェブサイトよりダウンロード購入可能だ。

米デジエフェクツ社製の「Damage(ダメージ)」は、「Adobe After Effects」や「Final Cut Pro」「Combustion」といった映像ソフトで使用するクラッシュエフェクトツールだ。画像が欠損したような「Artifact」、通信障害が起きたような「Blockade」、回線が干渉したような「Interference」、映りが悪く歪んだような「Skew」──という4つのフィルターを搭載し、これ一本でイメージに、ノイズやエラーなど故意のダメージを加え、フィルムが破壊されたような効果を実現する。メニューなどインターフェースの表示は英語のみ。

Damage

ブロックの欠落や、フレーム落ちなど、デジタル映像の欠陥をシミュレーションする「Artifact」

Damage

「Blockade」は、ビデオクリップが大幅に圧縮されて携帯電話など帯域が限られた回線で送信されているような見た目を演出

Damage

静止画像に横線のたくさん入ったのような見た目にする「Interference」を使うと、アナログテレビの映像を表現できる

Damage

電波状況が悪い場所で見た映りの悪いアナログテレビのような歪みノイズを演出する「Skew」

Macでの対応ソフトは、「Adobe After Effects 7.0.1/CS3」「Final Cut Pro 5.1以上」「Combustion 4.0.4」、Windowsでは「Adobe After Effects 7.0/CS3」「Combustion 4.0.4」「Adobe Premiere Pro CS3」。対応システムは、Mac OS X 10.4以上またはWindows XP/Vista。対応マシンはPowerPC G5以上/インテルCPUを搭載したMac、またはPentium 4(2.4GHz以上)を搭載したPC。


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