(株)フラッシュバックは17日、ムービーが壊れたようなエフェクトをかける映像プラグイン「Damage(ダメージ)」を発売した。価格は1万4070円で、同社のウェブサイトよりダウンロード購入可能だ。
米デジエフェクツ社製の「Damage(ダメージ)」は、「Adobe After Effects」や「Final Cut Pro」「Combustion」といった映像ソフトで使用するクラッシュエフェクトツールだ。画像が欠損したような「Artifact」、通信障害が起きたような「Blockade」、回線が干渉したような「Interference」、映りが悪く歪んだような「Skew」──という4つのフィルターを搭載し、これ一本でイメージに、ノイズやエラーなど故意のダメージを加え、フィルムが破壊されたような効果を実現する。メニューなどインターフェースの表示は英語のみ。
Macでの対応ソフトは、「Adobe After Effects 7.0.1/CS3」「Final Cut Pro 5.1以上」「Combustion 4.0.4」、Windowsでは「Adobe After Effects 7.0/CS3」「Combustion 4.0.4」「Adobe Premiere Pro CS3」。対応システムは、Mac OS X 10.4以上またはWindows XP/Vista。対応マシンはPowerPC G5以上/インテルCPUを搭載したMac、またはPentium 4(2.4GHz以上)を搭載したPC。