デジタル一眼レフカメラ「E-420」は4月に発売されたオリンパスの最新モデルだ。2007年に発売された「E-410」をベースに機能アップを図った姉妹機である。
カタログスペックだけみるとE-410にかなり近いスペックだが、細かな仕様はかなり異なる。例えば撮像素子は、有効1000万画素クラスのLiveMosセンサー(フォーサーズ規格)だが、E-420に搭載されるものはダイナミックレンジが拡張されたE-3に近い仕様だ。グリップやライブビューなど、操作性に関しても細かな改善がなされている。
自宅に届いたE-420のレンズセットの箱を開くと、キャラメルのオマケの様にもう1つ小さな箱が入っていた。よく見るとパンケーキレンズの「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」だ。梱包した状態だというのに見逃しそうなほど小さい。
深呼吸してから、E-420とパンケージレンズを慎重に合体させてみた。小さくて軽い。そして何よりカワイイ! 2007年にE-410を初めて手にした時は衝撃だったが、今度の組み合わせは間違いなく驚愕レベルである。