(株)工人舎は15日、モバイルノートパソコン「KOJINSHA SA」シリーズの新機種として、5万円台という低価格を実現した「SA5KX08AL」を発表した。今月18日より販売を開始する。
「SA5KX08AL」は、今年1月発売の「SA5SX04A」(関連記事)のディスプレーからタッチパネル機能を省き、画面解像度を1024×600ドットから800×480ドットに変更したモデル。
これにより、SA5SX04Aより1万円安い5万9800円という価格を実現した。なお、HDD容量はSA5SX04Aの40GBから80GBにアップしている。
2軸回転式のディスプレー構造はそのままで、ディスプレーを180度回転して画面を上にした状態で本体を閉じることが可能。スタイラスによるポイントはできないが、ディスプレー横にあるスティックタイプのポインティングデバイスによりマウス操作が可能となっている。
CPUはAMD Geode LX800を採用し、メインメモリーは512MBを搭載するなど、基本スペックはSA5SX04Aと同等。主な仕様は以下の通り。
- SA5KX08AL
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CPU:Geode LX800(500MHz)|
メモリー:DDR-333 512MB|
グラフィックス:AMD Geode CS5536チップセット内蔵
ディスプレー:7インチワイド 800×480ドット| HDD:80GB| 無線通信機能:IEEE 802.11b/g
サイズ:幅218×奥行き163×高さ25.4mm| 重量:約945g| バッテリー駆動時間:約5時間| OS:Windows XP Home Edition SP2
なお、同じスペックでOffice Personal 2007を搭載したモデル「SA5KX08FL」も18日に発売となる。価格は7万9800円。
