アシストは、テンダが開発したマニュアル/シミュレーションコンテンツ自動作成ツール「Dojo(ドウジョウ) Ver1.00」の提供を開始した。
「Dojo」は、操作マニュアルやシミュレーション教材などのコンテンツ作成を自動化するツールで、これまで同社が販売していた「SoftSimulator」の後継製品。ユーザーが情報システムやOAツールなどを操作すると、Dojoが対象システムの画面、およびキーボードやマウスの手順を記録し、それをもとにさまざまな形式の操作マニュアルを自動作成する。
今回、パフォーマンスを改善したことで、プロジェクトファイルを開いたり保存したりする動作、コンテンツのジェネレート動作が従来より速くなったという。また、新たにOffice 2007にも対応。SoftSimulatorで作成されたプロジェクトファイルをDojoで取り込んで利用することも可能となっている。
コンテンツの対応出力形式は、Word、PDF、HTML、PowerPoint、Flash、AVIなど。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista。価格は1ユーザー80万円から。
なお、アシストでは、Dojoの提供開始に伴い、サポートセンターにてサポートサービスを開始、ヘルプデスク対応やリビジョンアップ版の提供を行なう。また、今後各種操作研修サービスや紹介セミナーも随時開催していく予定という。