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インテル、モバイルデバイス向けCPUブランド「Atom」を発表

2008年03月03日 12時23分更新

文● 編集部 盛田 諒

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「Atom」のロゴ

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 インテル(株)は3日、モバイルインターネットデバイス(MID)や、低価格のインターネット対応パソコン向けとして新CPUブランド「Atom」(アトム)を発表した。

 Atomは小型のデバイスなど、低消費電力用途向けに新たに開発された45nmプロセスのCPU(開発コード名は「Silverthorne」または「Diamondville」)。同社としては最小サイズとなる25mm2サイズのチップに4700万個のトランジスターを搭載。熱設計電力は0.6~2.5W程度と、Core 2 Duoシリーズ(最大35W)と比べて大幅な低電力化を実現している。コアクロックは最大1.8GHzまで高速化が可能。またCore 2 Duoシリーズの命令セットと互換性を持ちマルチスレッドにも対応している。


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