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Atom搭載で重量1kg以下!

松下電器、UMPC版TOUGHBOOKを開発中!

2008年03月05日 17時00分更新

文● 編集部 小浜雅胤

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 松下電器産業(株)は5日、同社の法人向けノートパソコン「TOUGHBOOK」シリーズ新製品としてUMPCを開発中と発表した。価格未定。発売は2008年秋以降を予定している。

TOUGHBOOKの新製品

開発中のTOUGHBOOK新製品。本体背面のグリップベルトに手を通し、もう片手の手で操作するような利用スタイルとなる。

 TOUGHBOOKシリーズは、工場や工事現場などの厳環境での使用を想定し、防塵・防滴・耐衝撃性能を高めた、堅牢設計の製品。従来製品では、10.4インチ液晶モニターで重量2.3kgのタブレットPC「CF-19」などがラインナップされていたが、新製品はCF-19よりさらに小型軽量化を進めたUMPC(ウルトラモバイルPC)となる。

 インテル(株)が3日に発表したモバイルインターネットデバイス向けCPU「Atom」を搭載予定で(関連記事)、OSはWindows Vista。タッチパネルに対応した5.6インチ液晶ディスプレーを搭載し、本体重量は1kg以下となる予定。用途に合わせて、キーボード、無線通信機能、カメラ、バーコードリーダーなどのカスタマイズが可能となる。

 なお、同製品はドイツ・ハノーバーで開催中の「CeBIT」にて参考展示されている。


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