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新スマートフォンも数ヵ月後に発表の見通し

ウィルコム、新音声端末3機種とデータ端末1機種を発表

2008年01月21日 18時38分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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2台目需要を狙った新音声端末3機種とデータカード端末1機種


HONEY BEE(WX331K)


若者向けにポップなデザインの「HONEY BEE」。カラーバリエーションは5種類となる

 京セラ製の「HONEY BEE」(WX331K)は、デコラティブメール(HTML形式のメール)に対応する、薄さ9.9mmのPHS音声端末だ。カメラは非搭載となる。ウェブブラウザーにはOperaを採用し、ディスプレーは2インチQVGA(240×320ドット)液晶パネルを搭載している。連続通話時間は約7時間、連続待受時間は約610時間。本体サイズは幅約42×厚さ9.9×高さ120mm、重量は約73g。

デコラティブメール

HONEY BEEの発売とともに、HTMLメール対応のサービスも開始する予定


WX330K


シンプルなスタンダードPHS端末「WX330K」

 「WX330K」は、30代層を狙ったカメラ付きのスタンダードPHS端末。赤外線通信に対応し、microSDカードスロットを搭載する。ディスプレーは2.4インチQVGA(240×320ドット)液晶パネルを採用し、カメラは有効130万画素。連続通話時間は約7.5時間で、連続待受時間は約580時間。本体サイズは幅50×厚さ15.6×高さ103.5mm、重量は112g。

特徴

赤外線通信機能を搭載し、microSDカードスロットを備える


X PLATE(テンプレート)


「X PLATE」と書いてテンプレートと読むストレート端末。ウィルコムでは初となるセイコーインスツルの音声端末

 「X PLATE」(テンプレート)は、セイコーインスツル(株)初となるPHS音声端末。データカード端末で定評がある同社の技術を活かして、ウィルコムのPHS端末では最軽量の64gを実現している。そのほか、中国で利用されているPIMカード(PHS回線情報などが登録されているSIMカード)のスロットを搭載し、PIMカードを挿せば中国でも利用できる。ローミングではないので、現地の回線を契約する必要があるが、市内での通話料が1分間3.2円、国内でも1分間11.2円と安いのが特徴。同社ではPIMカードのレンタルサービスも検討しているという。

PIM

PIMカードを入手すれば、中国国内で利用可能だ

 メインディスプレーは1.8インチTFT液晶パネル(128×160ドット)を搭載、カメラは非搭載となる。連続通話時間は約5.5時間、連続待受時間は約500時間。本体サイズは幅47.3×薄さ11.5×高さ110mm。


機能拡充&ビジネスモデル


赤外線通信機能が付いて新色となった9(nine)+


ロングセラーとなっている「9(nine)」に赤外線機能を追加したモデルが登場

 2006年12月の発売以降、多数のカラーバリエーション・コラボモデルを発売している「9(nine)」において、赤外線機能を追加したモデル「9(nine)+」が今月31日より順次発売される。本モデルのカラーは「ブリティッシュブルー」「ポーラホワイト」「フレンチブラック」の3色。


PCカードスロットにすっぽり収まる「WS014IN」


 W-SIMを挿入して利用するデータ通信端末としては、初となるPCカードタイプを採用した「WS014IN」。対応OSはWindows XP/Vista。

ビジネス

ビジネス用モデルとしては、WS014INのほかにもVPN機能に対応した「WX321J-Z」が用意されている

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