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NTTドコモ、「FOMA 905i」シリーズ7機種の発売日を発表

2007年11月16日 22時11分更新

文● 永島和夫

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 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は16日、10月に発表した「FOMA 905i」シリーズ10機種(関連記事1関連記事2)のうち「D905i」「F905i」「N905i」「P905i」「SH905i」「SO905i」「N905iμ」の7機種を11月26日から順次発売すると発表した。

 7機種の発売日は以下のとおり。

26日
D905i、SH905i
28日
N905i、P905i
29日
F905i、SO905i
30日
N905iμ

 905iシリーズは、N905iμと「Cyber-shotケータイ SO905iCS」(2008年1月~2月発売予定)を除く8機種がワンセグ視聴に対応する。そのほか、(対応地域であれば)海外に持ち出してそのまま通話や通信ができる「WORLD WING(3G+GSM)」や高速な通信ができる「FOMAハイスピード」への対応、より精細な表示ができるワイドVGA液晶ディスプレーの搭載、地図アプリのプリインストールなどを特徴としている。また、年内に提供開始するという緊急速報「エリアメール」にも対応している。



録画番組のハイライト再生が可能な
スライドボディーのD905i


D905i

D905i。左から「オレンジイエロー」「シャインブラック」「ナチュラルホワイト」「ピンクゴールド」

 D905iは三菱電機(株)製で、録画したワンセグ番組の盛り上がった部分だけを再生できる「ハイライト再生」機能を搭載するのが特徴。スポーツ番組では歓声、音楽番組では曲を検知することでハイライトシーンだけを抜き出して再生することができる。携帯電話を振って操作する「モーションコントロール」にも対応する。

 液晶ディスプレーは約3.1インチワイドVGA(480×864ドット/26万2144色)表示のTFT液晶パネルを搭載。メインカメラにはオートフォーカス機構付きの有効320万画素CMOSセンサー、サブカメラには有効10万画素CMOSセンサーを搭載する。

 連続通話時間は音声がW-CDMAで約200分、GSMネットワークで約200分、テレビ電話が約110分。連続待受時間は静止時でW-CDMAが約530時間、GSMが約320時間。本体はスライド式で、サイズは幅49×厚さ18.7×高さ110mm、重さは約132g。カラーは「オレンジイエロー」「シャインブラック」「ナチュラルホワイト」「ピンクゴールド」の4種類。



ケータイで高音質を実現する「ドルビーモバイル」を搭載した
「AQUOSケータイ」SH905i


SH905i

SH905i。左から「White」「Black」「Pink」「Blue」

 SH905iはシャープ(株)が製造。液晶ディスプレーは3.0インチワイドVGA(480×854ドット/1677万色)表示の「NewモバイルASV液晶」を搭載する。音質面では、臨場感溢れる高音質を実現するという「ドルビーモバイル」を搭載する。

 ウェブブラウザー上のポインター移動や画面スクロールが可能な「TOUCH CRUISER」(タッチクルーザー)を備えるのは従来機種と同様だが、文字や記号をTOUCH CRUISERで書いて記憶させ、それで個人認証ができる「手書きパスワード認証」に新たに対応した。

 カメラはオートフォーカス機構付きの約320万画素CMOSセンサーを搭載。連続通話時間は音声がW-CDMAで約200分、GSMネットワークで約190分、テレビ電話が約100分。連続待受時間は静止時でW-CDMAが約540時間、GSMが約290時間。本体のサイズは幅48×厚さ16.9×高さ112mm、重さは約125g。カラーは「White」「Black」「Pink」「Blue」の4種類。

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