(株)NTTドコモとNTTドコモグループ8社は31日、FOMA携帯電話機「F905i」(富士通(株)製)の内蔵ソフトウェアの更新プログラムを提供開始した。
今回の更新プログラムでは、GPSで現在地を測位した場合の不具合を解決する。詳細は以下のとおり。
- GPS対応iアプリなどで、GPSによる現在地確認を利用する際に、測位中に「クリアキーの押下(測位中断)」と「現在地確認の実施」を連続して繰り返すと測位できずに「今いる場所の確認に失敗しました。」と表示される不具合
なお、ソフトウェア更新後でも、人工衛星からの電波が正常に受信できない場合などには「今いる場所の確認に失敗しました。」と表示される。このほか、エリアメール受信設定画面の説明文が変更される。
更新プログラムは自動でダウンロードされ、初期設定では午前3時に更新されるようになっている。手動による更新も可能で、“メニュー→設定/NWサービス→スイング/時計/その他→ソフトウェア更新”と選択することで更新できる。