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TGSに先駆け、Xbox360の新作タイトルを発表 「Xbox360 Briefing 2007」を開催!

2007年09月15日 22時30分更新

文● 伊藤 真広

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 ステージの上には、泉水氏が再び姿を現し「Games for Windows」と「Games for Windows -LIVE」を紹介。PCとXbox360間のゲーマータグにおける実績の共有や、PCとXbox360といった異なるハードによるネット対戦などについての解説を行なった。
 続いて、廉価版のプラチナコレクションとなって発売される8タイトルを紹介。この中には「BLUE DRAGN」「LOST PLANET」「GEARS of WAR」といった、ヒット作品も含まれ邸たことに注目したい。
 さらに、10月11日に発売されるハイエンドモデル「Xbox 360 エリート」、新アクセサリとしてワイヤレスコントローラーの新色2種類とコントローラーに装着することで、キーボードとして利用できる「チャットパッド」の紹介が行われた。

Xbox360を離れて、PCゲームとオンライン対戦に関する解説だが、今後のマイクロソフトのXbox360販売戦略に関係してくる重要なポイントといっても過言ではない

ぶっちゃけ、大作やヒット作をこんなにいっぺんにプラチナコレクションとして発売して、大丈夫なのか気になるが、ユーザーにとっては安価で良作を遊べる機会が増えるのでうれしい限りだ

120GBのHDDとHDMI端子を搭載したXbox 360エリート。発売に合わせて、ワイヤレスコントローラーのブラックも発売されるぞ

ワイヤレスコントローラーの新色は、女性向けともいえるライトブルーとピンクの2色

「チャットパッド」を持つ泉水氏だが、コントローラーに差し込む際に、緊張で手が震えてしまい、なかなかドッキングさせることが出来ないといった1コマも

 Xbox Liveの現状と今後の展望、さらに今後Xbox Live マーケットプレースで配信を予定しているXbox LIVE arcadeの6タイトルを発表した。
 Xbox Liveでは、現在、全世界で700万人以上が利用しているが、この会員を2008年6月末までに1000万人以上に拡大するといった目標を打ち出した。また、日本のみで発売された「アイドルマスター」の衣装などのダウンロードコンテンツが、ダウンロード数で世界第3位に入っている点などをあげ、マーケットプレースが新しいゲームビジネスモデルを作り出していると語った。
 Xbox LIVE arcadeに新たに加わる6タイトルだが、2001年に発売され、世界中に衝撃を走らせた「Rez HD(仮)」を筆頭に「斑鳩 IKARUGA」「トリガーハート エグゼリカ」「Every Extend Extra Extreme」「EXIT」「OMEGA FIVE」といった強力なコンテンツが用意されていることが発表された。

アイドルマスターは、日本のみで発売されている作品にも関わらず、コンテンツダウンロード数が世界3位・・・萌えゲームが世界を席巻する日も近いか?

「斑鳩 IKARUGA」「トリガーハート エグゼリカ」など、縦シューティングがLive配信が決定したことで、シューターにもXbox360ユーザーが増えることは必須!

 そして、昨年発表された「インフィニット アンディスカバリー」がスクウェア・エニックス、トライエース、マイクロソフトの3社共同開発することも改めて発表され、壇上にはスクウェア・エニックスの小島プロデューサー、小川ディレクターが登場し、「インフィニット アンディスカバリー」について、コンセプトなどの発表が行われた。
 最後に、6月に発表された「ラスト レムナント」のエグゼクティブプロデューサー河津氏が壇上に姿を見せ、現在の開発状況として東京ゲームショウで発表されるムービーが実機を使用したリアルタイム映像である点などを強調した。 

ゲームはリアルタイムで変化し、メニュー画面を開いている間も時間は進んでいくなかで、プレイヤーは行動を選択していかなければならず、緊張感の溢れる作品になるだろう

河津氏は「自分がマイクロソフトのカンファレンスで、こういう場に立つことは想像していなかった。20年この業界にいて、ゲーム業界も刻々と変わってきているんだなと感じている」と刻一刻と変わるゲーム業界の様子を象徴するようなコメントも……

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