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フィギュアからキャラクターCDに進出! 鉄道ファン、声優ファンも注目の“鉄道むすめ”CD!

2007年06月27日 21時30分更新

文● 師 忍

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 “鉄道むすめ”とは、トミーテックが発売する鉄道制服を中心に職業制服を着た美少女キャラのコレクションフィギュアシリーズ。2005年11月に発売になって以来、vol.3まで発売になっており、vol.4の発売も間近だ。また今年の3月には、Webの人気投票で上位に輝いた6人を集めた“鉄道むすめExpress”シリーズも登場している。さらにフィギュア以外でも、小説やグッズ、鉄道会社と提携してのカードなど多彩な展開を見せている。

 その“鉄道むすめ”が、ついにCDに進出。“鉄道むすめExpress”シリーズにも選ばれた3人の女の子が、声での登場となった。選ばれた3人は、Vol.1として平野綾さんが演じる「東武鉄道北千住駅 駅務係の『栗橋みなみ』」、Vol.2として藤村歩さんが演じる「三陸鉄道 運転士の『久慈ありす』」、Vol.3として松来未祐さんが演じる「広島電鉄 車掌の『鷹野みゆき』」となっている。それぞれ、ジャケットイラストは制服をフューチャーしている。発売はランティスで、各1000円。

平野綾さんが演じる“栗橋みなみ”。3人の中では唯一の駅勤務キャラクターだ。また、平野綾さんの歌声というのも気になる要素。そちらからチェックしてみるのもいいだろう

藤村歩さんが演じる“久慈ありす”はVol.2だ。現実だと、こんなロングヘア状態での勤務は大変そうだが、イラストで見る分にはそこがイイ

Vol.3は、松来未祐さんが演じる“鷹野みゆき”。どのCDもイメージカラーとキャラクター以外は、非常にシンプルで共通したデザイン。このシンプルさが、「鉄道むすめ」という職業を扱ったキャラクターらしくちょっと堅めでイメージにあっている

 肝心のCDの内容は、仕事内容や勤務路線に絡んだモノローグとイメージソングという構成。このモノローグだが「北千住の駅模様」や「私の好きな三陸」、「来てみんさい。広島へ」と特徴的なタイトルが並んでいる。鉄道に密接に絡んだネタということで、路線が想像できる人にはニヤリとする部分もあるだろう。また各キャラクターを担当している声優も、“涼宮ハルヒ”役や「らき☆すた」の“泉 こなた”役で人気の高い平野綾さん、同じく現在放映中の「風の聖痕」でヒロイン“神凪綾乃”役を演じている藤村歩さん、「ハヤテのごとく!」で“鷺ノ宮伊澄”役を演じている松来未祐さんと豪華なメンバーだ。

鉄道むすめ ポップ

今回のキャラクターソングCDとは直接関係がないが、店内で見かけたドラマCDのポスター。キャラクターソングCDとは違い、こちらはフロンティアワークスからの発売となる

 8月にはドラマCD「鉄道むすめ」の発売も控えており、今回のキャラクターソングCDになったキャラクターが今回のキャストで登場する予定。様々なメディアミックス展開が行われている“鉄道むすめ”だけに、今後、このキャストによるさらなる広がりが楽しみだ。現実の駅や列車で、鉄道むすめの声が聞こえる時代も来るのかも!?

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