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Chizzy Dilleyのセカンドライフレポート

潜入!! セカンドライフのレースクイーン大会

2007年04月29日 00時00分更新

文● Chizzy Dilley (インワールドリポーター)

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いよいよレーススタート


SUZAKUの街中を走り回るレース

SUZAKUの街中を走り抜けるレースです

 ASUKA系の居住区は5つのSIMで構成されていて、ASUKA SIMを中心に、SUZAKU(朱雀)、GENBU(玄武)、SEIRYU(青龍)、BYAKKO(白虎)という4つのSIMが十文字に並んでいます。今回のレースが行なわれる場所はSUZAKUで、観客はASUKAから観戦します。

レース風景

いよいよレースです。Daiさん、がんばれ~。マシンは、レースの約1週間前に参加チームに支給される。その後、ペイント、改造などを施し(スクリプトの改造は不可)、オリジナルマシンに仕上げてレースに挑むのです。もちろん練習も……

 レースのルールは、SUZAKUの市街地を5周半した後に、SUZAKUの名物ともなっている“朱雀の尾”を南から北へと突き抜けてゴールするというもの。今回使用されたカウントダウンボードは、面白い仕掛けがしてありました。5、4、3、2、1と号令とともに数字が減算され、ゼロが表示された時点で、ボードがファントムになり*、スタートできるというもの。これなら、フライングを完璧に防止できる。順位やタイムが表示される仕組みにもなっています。この計測システムは、近日中に商品化されるようです。

*セカンドライフ内のアイテムは、丸や四角の積み木のような物体(=プリム)で構成されている。人や物が通過できるプリムの状態をファントムと呼ぶ。

優勝者のManjiさん

今回の優勝者Manjiさん

 さて、この時点でASUKAに集まった観客はすでに100人をはるかに超えており、大変な負荷がかかっていたと思われます。レースが行なわれたのは、SUZAKUでしたが、もちろんこちらもバンバン飛ばすバイクによって、相当な負荷がかかるはず。だからASUKAからSUZUKAに飛んで観戦するというのは禁止です。えっ、えっ? では、どうやってレースを観戦するのかって? 例えば、応援するレーサーに焦点をあてて、Altキーを押しながらクリックすると、そのままカメラ機能で追うことができるのです。そんなことを知らずに、一瞬レース中のSIMに入り込んでしまった私……ごめんなさい。

レースが終わるや否や、ステージ上には表彰台が登場。この魔法みたいな早業がバーチャルならでは

よろこぶ優勝者Manjiさん

優勝者Manjiさん。「ありがと~」うれしさのあまり、叫んでいます

 途中やはりSIMが落ちるというハプニングもありましたが、レースは非常に盛り上がりました。手に汗握る接戦の末、M.A.R.teamが優勝。なんとレーサーは、モールス信号の得意なManjiさんではありませんか! なんだかうれしかったです。あっ、Daiさんは? 予選落ちですか……すみませんでした。応援力が弱かったせいです。次回に向けて衣装の仕込みと練習にがんばります~。

みんなでステージに詰め寄り記念撮影。パーティクル飛ばしすぎ……でもキレイです

セカンドライフキャプチャー画像

記念撮影終了後に場所を移動してバイクのお披露目

KABUKIに繰り出す

さらに優勝チームは、場所を“KABUKI”に移して祝賀パーティー! クラブのお姉さんたちが来るまでという限定で、Manjiさんのまわりにレースクイーンたちが着席してくれました。うれしそう~

KABUKIに繰り出す

優勝者のManjiさんは、いつもモールス信号を打ちながらお話しする方です


Chizzy Dilleyのプロフィール

表の職業はインワールドリポーター。裏の職業はミニスカポリス(日本地区の夜回り)と占い師。現在の住居は大人のエンターテイメントシティー“KABUKI”。早朝はSLINGHOKURIKUの温泉とIKEBUKUROの足湯、昼はAKIBAのカフェと海外のバーに出没。夜中はKABUKIで占い師。現在秘密計画を進行中……。




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