素人だらけの急造チーム
実はこれ“スタート地点争奪”を兼ねたレースクイーンによるアピール大会のことだったんです。まずは、参加する9チームのレースクイーンたちのパフォーマンスを見て観客が投票。その投票数によって、レースのスターティンググリッド(スタート位置)が決められるというルールになっているらしい。うわぁ~がんばらなければ。
場内アナウンスが流れる。レースクイーンはみんな控え室で着替えて待機するらしい。「控え室ってどこですかぁ~」と叫びながら、人ごみをかき分ける私。控え室を見つけて入っていくと、そこでは、レースクイーンのお姉さんたちがひしめき合いながら、着替えをしている!(控え室の写真は、アップできません。隠し撮りになってしまいますので)。どうやら、コスチュームというか衣装は自前らしい。う~~ん、ハイレグの水着とか何かあったはず……とinventory(持ち物を入れておける場所)の中を探す。なんせ私は、洋服からアクセサリーから、家具から何からといったアイテムを4000以上も持っていて、おまけに整理できないままでいるので、いざという時にすばやく取り出せない(取材用カメラと双眼鏡だけはすぐに取り出せるようにしてある)。もたもたしているとDaiさんがどこからかIMしてくる。
Dai 水着あります?
Chizzy あるある
Chizzy 探してるの w
Dai はいw
Chizzy 着替えたらどうするの?
Dai りんぞーさんが主催者なので
Dai 的確な指示を出してくれるかと。あとChiさんもこちら側です
Chizzy 了解 汗
Dai 適当でいいですよ。盛り上げて頂ければ :)
Chizzy 場所がわからないかも
Dai ほかの人もいますから
Dai 大丈夫 ^^)v
Chizzy はーい
と、返事はしたものの、よくわからないパニック状態の中、最近リアルで起きたどんな出来事よりも緊張し、本気で焦りまくっていました。「Chiさんとやらはいずこに……」と控え室を見渡すとChiさんを発見! Chiさんがリーダーとなってイベント主催の担当者からネームプレートを受け取り、頭につけると(なぜ頭?)、それが目印になってようやく“Traveler”チームのメンバーが集合となりました。5人のメンバーの中のひとりは、なんと外国の方です。