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Safari&RSS 基本の情報収集テクニック

2007年03月30日 12時15分更新

文● 小口博朗、編集部

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Mac/iPodコーナーがRSS対応に


ASCII.jpの“Mac/iPod”カテゴリーは27日、RSSフィードの配布を開始した。

RSSマーク

“Mac/iPod”カテゴリーをSafariで開き、URL欄の右脇にある“RSS”マークをクリックすると……

RSSリーダーで開いたところ

RSSリーダーの画面が現われる

RSSといえば今ではさまざまなウェブサイトで配信され、利用者も増えてきているが、その一方で知らないという人も意外と多い。今回はそんな「RSSって何?」というあなたに向けて、Mac OS Xの標準ウェブブラウザー“Safari”でRSSを活用する以下のテクニックを伝授していこう。

  • ウェブサイトの要約を通知するのがRSS
  • RSSを登録するならブックマークバーがお勧め
  • 複数のRSSを一気に開く“フォルダーまとめ技”
  • 新着記事に色をつけてひと目で判別
  • 読みたい記事を“キープ”しておく
  • タブ利用時の限定ワザ! ブックマークを別々に一挙表示
  • RSSフィードの更新時間を短くする
  • RSSの仕入れ先を吟味してオイシイ情報をゲット!
  • “はてブ”のブックマークをRSSで購読
  • RSSフィードがないなら自分で作る!!


  • ウェブサイトの要約を通知するのがRSS


    まずはRSSについて簡単に説明しよう。RSSはインターネット技術のひとつで、記事のタイトルや本文の要約といった情報を一定のルールでタグ付けして構造化したデータになる。

    その普及を押し進めたのは、ひと昔前のブログブームだ。たいていのブログには“RSSフィード”が用意されており、ブログの管理者がひとつの記事(エントリー)をアップデートするたびに、サーバー側が先の見出しや本文の要約といった情報を抽出して、自動でこのRSSフィードを生成してくれる。

    ウェブページを見る側は、“RSSリーダー”と呼ばれるソフトにRSSフィードを登録しておけばいい。RSSリーダーは、RSSフィードの更新状況をチェックして、新着記事があるかどうかを表示してくれる。ユーザーはいちいち個別にブログを訪問しなくても、新しい記事が投稿されたかどうかがわかるというわけだ。

    数多くのサイトをRSSリーダーに登録し、見出しと要約を流し見して、面白そうな記事だけ開いてチェックする──。パソコンに詳しい人は、そんな効率的な情報収集を当たり前にこなしている。Mac OS X 10.4のSafariはこのRSSリーダー機能を備えており、RSSフィードをブックマークとして登録しておけるのだ。

    絞り込み検索

    SafariのRSSリーダー機能では、過去に取得したRSSを保存しておけるので、例えばキーワードで絞りこんで読みたい記事を探すことも可能だ

    見出しのみの表示

    “記事の長さ”スライダーを動かせば、見出しのみを表示させることも可能。見出しの“流し見”に最適だ

    今回はSafariのRSSリーダーに絞って紹介していくが、慣れたらサードパーティー製ソフトを試してみてもいいだろう。GoogleやYahoo!、goo、Livedoorなどが提供するウェブページ上で使えるRSSリーダーのほか、シェアウェア/フリーウェアのデスクトップアプリケーションも数多く存在しているので、好みに応じて選ぼう。


    (次ページに続く)

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