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エンジニアのための文章上達塾

ソフトウェア・プロジェクトにおいて作成する書類は、SEの成果物の7割を占めているといわれています。しかし、自分の考えが上手く表現できなかったり、言いたいことを適切に表現する言葉が見つからずに頭を抱えてしまったりと、文章を書くのが苦手だという人は結構多いものです。そこで、当連載では「正しい日本語」という視点から、文章作成力の上達を目指します。SEとして必須な書類作成のための文章の基礎知識をしっかりと身に付けていきましょう。

2008年05月28日 12時00分更新

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  • 三毛猫は「文章上達」について教えてくれる

    2008年05月28日 12時00分

    最終回 総論

    第9回  三毛猫は「文章上達」について教えてくれる

    これまで8回にわたって、SEとして働く上で必要となる文章技術について説明してきました。最終回となる今回は、SEに必要な文章技術とは直接的に関係ないことを説明します。とはいえ、今回の内容は文章上達の“ベース”となると著者は考えています。対処療法みたいな技術論ではなく、総論として、文章力を高め続けていくために知っておくべき「言葉が持つ力」について紹介します。(2008年5月28日更新)

  • 開発成功を左右するユースケースシナリオの作成方法

    2008年05月20日 21時00分

    第8回 実践編

    第8回  開発成功を左右するユースケースシナリオの作成方法

    前回は図書館のシステム開発を想定したユースケース図を作成しました。今回は、このユースケース図の要求を具体的な文章で記述する「ユースケースシナリオ」を作成していきます。ユースケースシナリオで使う日本語がいい加減だと、クラスやメソッド(オブジェクト指向開発で用いる概念)の抽出を間違えてしまうことになりかねません。「正しい日本語」に注意し、ユースケースシナリオを作成していきましょう。(2008年5月20日更新)

  • ソフトウェア文章「ユースケース」を理解しよう

    2008年05月13日 19時00分

    第7回 実践編

    第7回  ソフトウェア文章「ユースケース」を理解しよう

    ここまでの連載では、ソフトウェア文章を作成する上で必要な基礎知識について説明しました。今回からは連載のまとめとして、これまでの基礎力を活用し、実際のソフトウェア文章をどのように書いていくのか説明します。最初はユースケースについて説明します。UML(Unified Modeling Language)に馴染みがない人にとって、ユースケースは未知のものかもしれません。しかし、ソフトウェアへの要求仕様を把握するための優れた手法ですので、これを機会に勉強するといいでしょう。(2008年5月13日更新)

  • 頭のいい文章を書く方法

    2008年05月02日 18時30分

    第6回

    第6回  頭のいい文章を書く方法

    今回は文章技術としては最後となる上級編です。この上級編では文章の「目的」について説明します。「文章の目的」がなぜ上級編なのか疑問に思う人もいるでしょう。いかにも簡単そうで初級編で扱うべきではないかと。そこが落とし穴なのです。いままで私が技術文章の指導をしている中で「(ソフトウェア文章の1つを挙げ)この文章の目的は何ですか?」と質問して正解した人はいないのです。(2008年5月2日更新)

  • 第5回 技術文章のための「構成」を知ろう

    2008年04月25日 18時30分

    第4回  第5回 技術文章のための「構成」を知ろう

    これまで説明してきた内容は、技術文章を書くために必要な基礎部分についてでした。いわゆる製品を作るための部品集めみたいなものです。今回は、集めた部品の組み立て方──技術文章を構成する方法について説明します。技術文章には「起承転結」の構成ではなく、「序論・本論・結論」を採用します。なぜ起承転結を使わないのでしょうか。(2008年4月25日更新)

  • 第4回 ボキャブラリーを増やそう

    2008年04月18日 19時30分

    第4回  第4回 ボキャブラリーを増やそう

    前回までの連載では、SEが文書上達するための初級編として論理や文法の大切さについて説明しました。今回は中級レベルへの足がかりとして「語彙」について解説したいと思います。まず、職場で起きたリーダーと新入社員の会話の例を紹介します。リーダーと新入社員は、ともに語彙数が少なかったためにすれ違いが起きてしまいました。(2008年4月18日更新)

  • 第3回 病気にかかった文章をしっかり治そう~初級~

    2008年04月14日 14時00分

    第2回  第3回 病気にかかった文章をしっかり治そう~初級~

    今回は第2回連載に引き続き、プロジェクトマネージャーが頭を抱え込んだ書類文書の後半部分を分析していきます。前回は「ややこしい文」の「ごまかし論法」について説明しました。しかし、ややこしい文章となる原因は、このごまかし論法だけではありません。今回まず解説したいのは、中学文法で習ったはずの「係り受け」についてです。これを正しく使えないと、作成する文章はやはり余計に“ややこしく”なってしまいます。(2008年4月14日更新)

  • 第2回 あなたは騙されてるかも!? ごまかし論法に要注意~初級~

    2008年04月04日 20時00分

    第2回  第2回 あなたは騙されてるかも!? ごまかし論法に要注意~初級~

    前回の第1回連載では、人が意思伝達を円滑に行なえない背景として日本語の「二重否定」を例に取り、日本語文法には“個体差”が潜んでいることなどを説明しました。個体差とは、AさんとBさんとでは同じ文を異なって解釈する場合があるということです。文解釈においてこの個体差問題は正確な意思伝達を阻害するので、特に仕事上では好ましくないと言えます。それでは、どうすればいいのでしょうか。

  • 第1回 言葉は正しく使わないと思わぬトラブルを招く

    2008年03月28日 14時30分

    第1回  第1回 言葉は正しく使わないと思わぬトラブルを招く

    ソフトウェア・プロジェクトにおいて作成する書類は、SEの成果物の7割を占めているといわれています。これらの書類は、開発現場における道しるべであり、読んだ人のすべてが同じ解釈ができるように作る必要があります。しかし、自分の考えが上手く表現できなかったり、言いたいことを適切に表現する言葉が見つからずに頭を抱えてしまったりと、文章を書くのが苦手だという人は結構多いものです。

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