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MCコジマのカルチャー編集後記 ― 第61回

好きなスポーツ選手が引退し、自分は仕事に臨む【倶楽部】

2016年09月30日 08時00分更新

文● コジマ

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まったく個人的なお話です

 横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手が25年間の現役生活を終えました。お疲れ様でした。ありがとうございました。

 わからない人には全然わからない話だと思いますが、三浦投手は29日が最後の登板でして、本人は引退理由を「勝てなくなったから」と言っていたのですね。つまり、衰えを感じたから、後進が育ったから、現役を去ると。

 そうはいっても、最後の試合だし、何か劇的なドラマが起こるんじゃないかと期待していたわけです。仕事をちょっと早めに切り上げて、試合観戦に臨みました(自宅で)。しかし、現実は非情でした。

 結果は敗戦。三浦投手は打たれに打たれ、10失点でした。

 ベイスターズの野手は打ちました。後続の投手も打ち込まれたわけではありませんでした。つまらない味方のミスもありませんでした。純粋に、三浦投手が燃え尽きて負けました。

 この試合の感想を書き連ねるとページ数がいくらあっても足りないので割愛しますが、野球に限らず、プロの世界は厳しいものです。奇跡など起きないし、すべてがひっくり返るようなこともありません。アスキーの編集部もそうですね。「すごい原稿が書き上がったりしないかなあ」「締切が3日延びたりしないかなあ」。そんなことはありません。

 だからこそ、自分にできることを一つ一つ頑張り続けること、苦しくても誠実に自分の仕事に立ち向かうことが、とても大事なのだということを、三浦投手の最後のピッチングから、ちょっと教わった気がしました。

 中継を見ながら泣いて、感動して、ぐったりしましたが、明日は明日で仕事です。マジメにできることをやっていこうと、プロスポーツから学んだのでした。

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