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Hour of Codeで学ぶプログラミング基礎の基礎第2回

Minecraftで始めるプログラミング【繰り返し処理編】

2016年08月20日 17時00分更新

文● 小野哲生 編集●吉田ヒロ

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 前回は、キャラクターを前に進めたり左右に向きを変えたりする基本的な動作を学びました。今回は、プログラミングの世界に少し踏み込んで、繰り返しの処理を解説していきます。

 パズル5の冒頭では、Minecraftの開発元である米Mojang社でブランドディレクターを務めているリディアさんの自己紹介から動画が始まり、これから今回解説するプログラミングの概要が紹介されます。

パズル5:繰り返しを使って壁を作る

 パズル5では、リピートループ(繰り返し)の中に「置く」と「前進」を入れて壁を作っていきます。

 「繰り返し4回してください」が用意されている中に「置くシラカバの木材」と「まえにすすむ」を入れましょう。

 まず、「置くシラカバの木材」をワークスペースへドラッグ&ドロップします。

 「まえにすすむ」を「置くシラカバの木材」の下につなぎます。

 「置くシラカバの木材」を「繰り返し...」の中へドラッグします。ブロック2つを入れるには狭そうですが、ドロップしてつなげると「繰り返し...」のブロックが広がり、中へ入れることができます。

 「実行」ボタンをクリックしてみます。実行されているブロックの縁がオレンジ色に変わるので、スティーブがシラカバの木材を置いて前に進むのが4回繰り返されている様子を確認できます。

 スティーブがこちらを向きました。

 これでパズル5をクリアしました!

 「コードを表示します。」をクリックしましょう。

 すると、パズル4では書かれていなかった「for(var count = 0; count < 4; count++){ (繰り返したい処理) }」と「placeBlock("planksBirch");」があるのがわかります。「placeBlock("planksBirch");」の「placeBlock( );」は置くを、「"planksBirch"」はシラカバの木材を意味しています。「置く」ブロックの「シラカバの木材」の右にある下向き三角部分から「オークの木材」を選んだ場合には「"planksBirch"」となっていた部分が「"planksOak"」へと置き換わります。

 「for(var count = 0; count < 4; count++){ (繰り返したい処理) }」は、for文やforループと呼び、繰り返したい処理を「{ }」で囲みます。「for」の後の「( )」内に繰り返す条件が書いてあります。「var count = 0」では、繰り返す回数を数えるために変数というものを用意しています。「var」はこれから変数を用意しますという意味で、「count」は用意する変数の名前を、「= 0」では用意した変数「count」に0を代入しています。

 次の「count < 4」は、どういう条件の時に処理を繰り返すかが書かれており、「count」が4より小さい時に繰り返すように設定しています。最後の「count++」では、「{ }」内の処理をした後に毎回「count」を1増やしています。countが0で1回目の処理が終了したあとに、countを1増やして2回目の処理が始まります。countが3で4回目の処理をして、countが4になると「count < 4」という条件と合わなくなるため、「{ }」内の処理を行わず繰り返しが停止します。「( )」内は順番に初期値、条件式、増減式となっており、それぞれの間は「;」で分けられています。

 なお、繰り返しの中の順番を変えて「まえにすすむ」「置くシラカバの木」の順番でも試してみました。土になっているところでないと壁は作れないようです。パズル6以降の参考にしてください。

 「続行」ボタンをクリックして次のパズルに進みましょう。

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