PKIの最新動向とその活用
ネットワークセキュリティの安全性を確保するための基盤技術として、PKI(Public Key Infrastructure)が注目を集めている。PKIというとSSL サーバー証明書での利用が圧倒的だが、昨今は電子メールのセキュア化やイントラネットのアクセス管理に利用するケースも増えている。
2010年05月31日 06時00分更新
文● TECH.ASCII.jp
記事協力●GMOグローバルサイン、JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ
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2010年05月31日 06時00分
TECH
クラウド時代のセキュリティ対策に再評価
いまPKIがなぜ注目されるのか?
PKIは、インターネットの普及により拡大するセキュリティ侵害を防ぐために開発された、まさに基盤となる技術。ユーザーやサーバーの認証、改ざん検知、暗号化などを実現し、さまざまなアプリケーションで汎用的に利用できる。
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2010年05月31日 06時00分
TECH
PKIの利用価値をますます高める
JCANビジネス電子証明書、グローバルサインでテスト開始
サーバー証明書以外にはまだまだ活用が拡がっていないPKI の利用価値を高めるために現在開発されているのが、JIPDEC(財団法人 日本情報処理開発協会)の「JCANビジネス電子証明書」である。高信頼性・低コストなJCAN 仕様の電子証明書が登場すれば、PKIはもっと身近な存在になるはずだ。
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2010年05月31日 09時00分
TECH
高価で難解なプライベートCAはもう要らない
柔軟性の高いプライベートCAを実現! JS3の「Gléas」
Webサーバーだけではなく、リモートアクセスや無線LAN、USBトークン・ICカードなどでも強固な認証を実現したいのであれば、企業内でプライベートCAを構築するのが望ましい。このプライベートCA構築を容易に行なえるのが、JCCH・セキュリティ・ソリューション・システムズ(以下、JS3)のGléasである。
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2010年05月31日 06時00分
TECH
USBトークンでもワンタイムパスワードでもない
トヨタデジタルクルーズがJS3「Gléas」を選んだ理由
トヨタデジタルクルーズは、トヨタグループを中心にした世界最大級のイントラネット「D.e-Net(ディ.イーネット)」の構築と運営を行なっている。このD.e-Netにおけるセキュアなリモートアクセスで重要な役割を果たしているのが、プライベートCA「Gléas」と電子証明書である。