10月16日、「Moss-Image」という新しい画像AIモデルがオープンウエイトで登場しました。5B(50億)パラメータを持ち、写真からアニメ風まで、様々な画風での画像生成や日本語を含むテキストの描画ができる有能なモデルです。また、商用利用・改変・再配布・製品への組み込みを認めるApache 2.0という自由度の高いライセンスを採用していることも特徴です。開発したのは上海のOpen MOSS Teamという大学などの研究機関ですが、関連する企業を通じて、開発資金を上海市が提供するという行政の強いバックアップを受けてもいます。すでにLoRAなどの追加開発の環境も整備されつつあり、今後大きく人気を集める2Dモデルになりそうです。
日本語の文字から多彩な画風まで描ける
作例を制作してみました。この連載のキャラクター「明日来子さん」の画像を解析して、ベースの画像プロンプトを作り、架空の町の観光用の簡易ポスターをイメージして作成しました。全体の構成案を考えたうえで、文字の位置などを指定するプロンプトは、GPT-6 Astraに作成させています。実写風のバージョンを作り、その後、人物の位置を入れ替えて、全体をもっと派手にするよう指示してアニメ風バージョンを作成しました。Moss-Imageは言語の表現能力も高く、日本語の文字もかなりしっかり描画できます。
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