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「泣いた」「考えさせられる」 AIで作られた人生シミュレーションゲーム「80億分の1」が大バズり

2026年10月15日 13時40分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 もし、まったく違う国や家庭に生まれていたら、どんな人生を送っていただろうか──。そんな“もうひとつの人生”を体験できる無料ブラウザーゲーム「80億分の1」(1 in 8 Billion)がSNSで話題になっている。個人開発者のJin Hwi-eus氏が10月5日に公開した作品で、生成AIを活用し、わずか4時間ほどで完成させたという。

 ゲームを始めると、プレイヤーは世界のどこかでひとりの人間として生まれる。生まれる国や両親、家庭の経済状況などは選べない。国連やWHO、世界銀行などの統計データをもとに、教育や所得、病気や事故のリスクなどが決まる仕組みだ。

 人生は0歳から始まり、学校への進学や就職、恋愛、結婚などを経験しながら年齢を重ねていく。途中で選択を迫られる場面もあるが、生まれた環境や予期せぬ出来事によって、思い通りに生きられるとは限らない。自分と同じ瞬間に生まれた4人の人生も並行して進み、それぞれの運命の違いを目の当たりにすることになる。

 韓国の国民日報が10月10日付で報じたところによると、Jin氏は10月5日、生成AIに統計データに基づく人生シミュレーションの制作を指示。SNSのThreadsで制作過程を紹介したところ反響が集まり、その日のうちにサイトを公開した。構想から公開まで約4時間だったという。

 日本でも10月13日ごろからXで話題が広がり、「死んだときに泣いてしまった」「幸せってなんだろうと考えさせられる」といった感想が投稿されている。Jin氏は、生まれた場所による人生の違いを実感し、他者への尊重につなげてほしいと思いを語っている。

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