マッチングアプリ「with」の本人確認にPocketSign Verify導入
ポケットサイン株式会社
ポケットサイン、公的個人認証で即時かつ確実な本人確認を支援

ポケットサイン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:梅本滉嗣、以下当社)は、株式会社エニトグループ傘下の株式会社with(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:五十嵐昭人、以下with社)が運営する価値観重視の恋活・婚活マッチングアプリ「with」の本人確認手段として、マイナンバーカードの公的個人認証サービス(JPKI)*機能を活用した当社のAPIサービス「PocketSign Verify(ポケットサイン・ベリファイ)」が採用され、提供を開始したことをお知らせします。
これにより「with」の利用者は、マッチングした相手とメッセージのやり取りを始める前に必要な本人確認を、従来の顔写真付き公的身分証明書(運転免許証等)の提出に加え、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取る方法でも行えるようになります。本人確認書類を撮影・アップロードする必要がなく、即時に審査が完了します。なおかつ偽造が非常に困難なICチップの情報をもとに本人確認を行うため、券面を偽造・変造した書類によるなりすましを防ぐことができ、利用者がより安心して出会いに向き合える環境づくりにつながります。
政府は、マッチングアプリ運営事業者に対して公的個人認証サービス等を用いたより厳格な本人確認の実施を求めており、当社はPocketSign Verifyの提供を通じて、誰もが安心してマッチングアプリを利用できる環境づくりに貢献してまいります。
*公的個人認証サービス(JPKI = Japanese Public Key Infrastructure):マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、オンラインで利用者本人の認証や契約書等の文書が改ざんされていないことの確認を公的に認証する仕組み。安全・確実な本人確認が可能
本人確認がアプリ内で即時に完結。確実性とUX向上を両立
「with」は、2015年9月にサービスを開始した、価値観重視の出会いを提供する恋活・婚活マッチングアプリです。主に20代の利用者に真面目な出会いの場として利用されており、統計学や心理学を参考にした「心理テスト」や、自身の興味・関心事を明示する「好みカード」など、価値観の合う相手と出会うためのオリジナル機能を提供しています。安心・安全への取り組みとしては、24時間365日の監視や不正利用の検知、外部SNSの連絡先交換時の警告などを実施しています。
「with」ではこれまで、メッセージのやり取りを行う前の本人確認として、運転免許証やパスポートといった顔写真付き公的身分証明書を用いる方式を採用してきました。一方で近年は、生成AIをはじめとするデジタル技術の進展により画像の生成・加工がより精巧になり、オンライン上で本人であることを確実に確認する重要性がこれまで以上に高まっています。SNS型投資・ロマンス詐欺など、悪質なユーザーによるサービスの不正利用への対策強化も求められています。
そこでwith社は、本人確認の確実性を高めるとともにその選択肢を広げるため、マイナンバーカードを用いた公的個人認証による本人確認を導入しました。JPKIによる本人確認の流れは次の通りです。
- 利用者は、マイナンバーカード交付時に設定した署名用電子証明書のパスワード(6~16文字の英数字)と、カードに記載された情報(生年月日、有効期限、セキュリティコード)を入力
- スマートフォンでマイナンバーカードを読み取り
- ICチップから取得した情報と「with」の登録情報を照合し、即時に本人確認が完了
本人確認には、ICチップに搭載された氏名・住所・生年月日・性別に加え、カードの顔写真を利用します。マイナンバー(12桁の個人番号)は一切使用せず、入力された署名用電子証明書のパスワードも保存しません。また署名用電子証明書は、氏名や住所等に変更があった場合に失効する運用となっており、その有効性を確認することで、変更前の情報による本人確認の成立を防ぎます。
公的個人認証による本人確認のメリットは次の通りです。
- 利用者のUI/UX向上
- - 本人確認書類の撮影・アップロードが不要。マイナンバーカードをスマートフォンで読み取り、暗証番号を入力するだけで、即時に審査が完了
- - 従来の公的身分証明書による方法に加えて選択肢が広がり、利用者が自分に合った方法で本人確認可能
- なりすまし等の不正利用を未然防止
- - 券面を偽造・変造した身分証明書や、精巧に加工された画像を用いた不正な本人確認を未然防止
※公的個人認証に用いられるマイナンバーカードのICチップは高度なセキュリティが施されており、ICチップに格納されているデータ(氏名・住所・生年月日・性別など)は偽造が非常に困難です
- - 電子証明書の有効性確認により、変更前の古い情報による本人確認の成立を防止
なお、本件PocketSign Verifyの導入は、公的個人認証サービスにおけるプラットフォーム事業者である当社に、サービスプロバイダ事業者であるwith社がマイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書の有効性確認(検証業務)を委託する形となります。当社は、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)への電子証明書の失効確認を含む署名検証業務を受託するとともに、その証跡の保存も担います。
具体的には、当社が事業者向けに開設している「PocketSign Platform(ポケットサイン・プラットフォーム)」にwith社が登録し、「with」のアプリにPocketSign VerifyのSDK(ソフトウェア開発キット)を埋め込むことで、アプリ内で公的個人認証による本人確認が完結できるようになります。
・PocketSign Verifyの詳細はこちら >> https://pocketsign.co.jp/privatesector#verify
政府がマッチングアプリへの公的個人認証の導入を推奨
政府は、マッチングアプリにおける本人確認・属性証明の高度化を後押ししています。2024年6月の「国民を詐欺から守るための総合対策」において、マッチングアプリ事業者に対する本人確認の強化が求められ、同年9月にはデジタル庁と警察庁が連名で、関係団体等に対し公的個人認証サービスの積極的な活用を要請しました。2025年6月には、デジタル庁と一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会が協定を締結し、マッチングアプリにおけるマイナンバーカード活用の推進が進められています。
背景にあるのは、出会いの場を悪用した詐欺やなりすましの深刻さです。警察庁によれば、SNS型ロマンス詐欺の認知件数は2025年(令和7年)に5,645件、被害額は546.4億円にのぼり、前年から大幅に増加した水準で高止まりしています(出典:警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」)。
また2026年4月16日には出会い系サイト規制法施行規則の一部が改正され、マイナンバーカードを利用した本人確認方式の選択肢が広がりました。
こうした流れのなかで、公的個人認証サービス(JPKI)*による厳格な本人確認は、マッチングアプリの安心・安全を支える基盤となりつつあります。with社は、こうした政府の取り組みに呼応し、率先して公的情報にもとづく本人確認を導入することとなりました。
*公的個人認証サービス(JPKI = Japanese Public Key Infrastructure):マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、オンラインで利用者本人の認証や契約書等の文書が改ざんされていないことの確認を公的に認証する仕組み。安全・確実な本人確認が可能
当社は、プラットフォーム事業者としてより多様な場面で公的個人認証サービスの利用が広がる社会の実現に貢献してまいります。
事業者向け本人確認プラットフォーム「PocketSign Verify」について
PocketSign Verifyは、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を用いた本人確認機能(公的個人認証)を様々なサービスやアプリに組み込むための事業者向けAPIサービスです。電子署名技術を用いた全く新しい本人確認によって、ユーザー体験の向上、離脱率の低下、コストの削減が実現できます。
なおかつPocketSign Verifyは、マイナンバーカードを使わずにスマートフォンのみで公的個人認証サービス(JPKI)を利用できる「スマホJPKI」への対応を完了しています。
・参考:PocketSign VerifyがiOSの「スマホJPKI」に対応
こうした公的個人認証サービスを他者に提供するには、公的個人認証法に基づき主務大臣の認定を受けて「プラットフォーム事業者」になる必要があります。当社は2023年3月に民間事業者としては16社目となるプラットフォーム事業者認定を取得しています。
・サービス紹介サイト:https://pocketsign.co.jp/privatesector
マイナンバーカードの活用ならポケットサイン
ポケットサイン株式会社はマイナンバーカードの普及促進と活用拡大に注力しており、地方自治体や民間企業との積極的な協業・DXの支援を推進しています。マイナンバーカードの利活用をご検討の際は、ぜひ当社にご相談ください。
▼問い合わせはこちらから
https://pocketsign.co.jp/contact
▼ポケットサインについてはこちら
https://pocketsign.co.jp/
【会社概要】
ポケットサイン株式会社
所在地:東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑1F
代表者:代表取締役 梅本 滉嗣
設立年月:2022年8月
事業内容:電子署名・認証サービスの企画、開発、販売
URL:https://pocketsign.co.jp/
株式会社with
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー17F
代表者:代表取締役CEO 五十嵐 昭人
運営開始年月:2015年9月
事業内容:恋活・婚活マッチングアプリ「with」の運営
URL:https://with.is/welcome
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