アップルが来週発表するとうわさのiPhone 18 Pro/Pro Maxに搭載される「A20 Pro」チップは、GPUを7コア構成にするなどの複数の強化が施されているようだ。中国のSNS微博(weibo)のユーザー白饭炒白米饭氏が8月30日、チップの配置図から内部構造を推定した結果を投稿した。
同氏はA20 Proチップのはんだ接点の配置図とチップ本体の画像を重ね合わせることで、内部でどの部品がどこに配置されているかを推定。接点の並び方の違いから内部の輪郭を描き出し、上部がGPU、中央がCPUであると判断したうえで、CPUは高性能コア2つと高効率コア4つの計6コア構成だと推定したという。
GPUについては6コア、7コア、8コアの3パターンで十数通りの配置を試した結果、7コアがもっとも合理的な配置だったとのこと。A19 Proの6コアから1コア増える計算で、およそ16%の増加となる。
また高効率コアが共有するL2キャッシュはA19 Proの6MBから8MBに増える一方、高性能コアのL2キャッシュは16MBで据え置きになると同氏はみているとのこと。チップ全体で共有するSLCの容量はまだ不明だが、今年は新しい画像処理エンジンやAI処理用のニューラルエンジンも搭載されるため、キャッシュへの要求は高く、削られることはないだろうとのことだ。
さらに米メディアMacRumorsは、このリークがメモリとチップをつなぐ通り道の幅についても、A19 Proの64ビットから96ビットへと1.5倍に広がることを示していると伝えている。
グラフィック性能はメモリの帯域幅に比例して伸びる傾向があるため、GPUコアの追加にくわえてさらなる性能向上につながる可能性があるという。
A20 Proは来週発表が見込まれるiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxに搭載される可能性が高く、アップル初の折りたたみ式iPhoneにも採用される可能性があるとMacRumorsは伝えている。
チップの性能はゲームやAI処理の快適さがグッと変わる部分だけに、来週の発表でどこまで明かされるのか注目だ。
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