アップルが日本時間9月10日のイベントで発表するとうわさの「iPhone 18 Pro」は、前モデルから150ドル値上げされて1249ドルになるという。米金融メディアInvesting.comが、米投資銀行KeyBanc Capital Marketsの調査レポートの内容として9月6日に報じた。
同紙によると、KeyBancはiPhone 18 Proが1249ドル(前モデル比150ドル高。日本のアップルストア価格に置き換えると22万1800円)、iPhone 18 Pro Maxが1399ドル(同200ドル高、24万9800円)に値上げされると予想しているという。さらにアップル初の折りたたみ式iPhoneとみられる「iPhone Ultra」は2199ドル(39万1800円)からになるとのことだ。
値上げの背景には部品コストの上昇があるとみられている。KeyBancは、アップルには全モデルを一律に値上げして利益率を守るか、一部のモデルだけ値上げするかという2つの選択肢があると指摘。
前者は「価格を見た瞬間に驚いて買う気が失せる」いわゆる「価格ショック(sticker shock)」を招いて販売台数が落ちる恐れがあり、後者は利益率への懸念を招き、あとからさらに値上げされる可能性が出てくるという。
なお、KeyBancは今回のイベントでiPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、折りたたみ式iPhoneの3機種が発表されると予想している。
iPhone 18 Proは6.3インチディスプレーを維持しつつ、新しいA20 Proチップとアップル自社製のC2通信チップ、レンズの絞りを調整できるカメラを搭載。iPhone 18 Pro Maxは6.9インチディスプレーのままバッテリーが大型化し、折りたたみ式iPhoneは閉じた状態で5.5インチ、開くと7.8インチの画面になるという。
一方で、通常の無印iPhone 18が今回のラインナップに含まれないことから、iPhone 18シリーズの生産台数は前年同期の約9100万台から約8000万台に減る見込みだそうだ。
同社はこうした事情から、今回の発表イベントがアップルの株価にとってマイナス要因になりうると警告している。過去5年間の平均では、iPhone発表当日にアップル株は0.72%、5営業日後には1.22%下落しているという。同様の値上げの予測が台湾の調査会社TrendForceからも出てきることを考えると、今年は売る側も買う側も懐が痛い発表になりそうだ。
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