Fable 5はCodexより優秀? ロボット制作で比較した結果
今回、Fable 5を中心に紹介しましたが、これには理由があり、やはりデザイン系の能力は、Codex(GPT-5.6)に比べて優れていると思われるためです。
ロボットをモデル化するケースを見てみましょう。同じデザインで作らせても、複雑なデザインは、Codexにはかなり難しい印象です。とはいえ、Fable 5のデザインも、元のデザインをきちんと作れているとは言えず、まだまだ、期待される品質との間にはギャップがありそうです。
また、プリビズをSeedance2.0のリファレンス動画にする場合には、それほど差がなく、むしろ形状が単純であるほうが良い可能性はあります。次の動画は、同じリファレンス画像を指定して作成した動画です。
△Fable 5とBlenderで作成したプリビズ(下)とSeedance 2.0動画(上)
△Codex(GPT-5.5作成時)とBlenderで作成したプリビズ(下)とSeedance 2.0動画(上)。
注意点としては、抑制しても、それなりにトークン消費はかかるということです。筆者の環境では、100ドルプランのMaxでも、1シーンを作るのに、Fable 5の週間トークン上限の20~40%は使っています。
筆者はこれまで、Blenderの習得に何度も挑戦しました。どうにも操作や概念を把握できず、そのたびに諦めていたのですが、まったく操作することなくBlenderを使ってシーン作成をすることができるようになりました。
もちろん、3Dモデル単体の品質としてはまだまだ課題はありますが、これらは今後有効な方法が発見され、解消されていくと思われます。カメラワークやアニメーションの管理など、さまざまな機能を組み合わせることで、現在でも、プリビズ用途であれば、十分に使えると筆者は感じています。
多くの人にとって、手を出しにくかった3Dの世界も、LLMとBlenderが接続することで新しい表現の可能性が開かれたことは間違いありません。新しい表現方法が、今後次々と発見されていくことでしょう。
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