COMPUTEX TAIPEI 2026レポート 第122回
ASUSのCOMPUTEX展示をチェック! Wi-Fi 8対応製品から自律型AIシステムまで盛りだくさん
2026年06月10日 10時00分更新
ASUSおよび同社のゲーミングブランドであるROGは、台湾・台北市で開催された「COMPUTEX 2026」にて、次世代のAI搭載PCやサーバー群、そしてROGブランド設立20周年を記念するゲーミングデバイスを多数展示した。
ROGはブランド設立20周年!
携帯型ゲーミングPCやWi-Fi 8対応ルーターなどを披露
ROGブースではブランド設立20周年を記念したヒストリーコーナーを設置。2006年に発売された最初のROG製品であるマザーボード「ROG CROSSHAIR」をはじめ、2013年のWQHD 144Hz対応ディスプレー、2017年の薄型ゲーミングノート「ROG ZEPHYRUS GX501」、そして世界初のゲーミングスマートフォン「ROG Phone」など、過去20年間の主要製品を体系的に展示していた。
新製品としては、携帯型ゲーミングPCの新モデル「ROG XBOX Ally X20」が注目を集めた。7.4インチのOLEDディスプレーを採用し、メモリー24GB、ストレージ1TBを備えるほか、アナログスティックにはドリフト現象を防ぐ磁気式(TMR)を採用して耐久性を向上させている。本製品はスマートグラス「ROG XREAL R1 Edition 20 Gaming ARグラス」とセットで販売される予定だ。
ネットワーク機器では、世界初となるWi-Fi 8対応ゲーミングルーター「ROG RAPTURE GT-BN98 PRO」を発表した。ただしWi-Fi 8に関しては、日本での認可プロセスが進んでいないため、日本市場へすぐに投入されることはなさそうだ。また、20周年を記念したWi-Fi 7対応ルーター「ROG RAPTURE GT-BE98 PRO EDITION 20」も展示していた。
ゲーミングモニターの分野では、eスポーツ向けに特化した24.5インチのフルHD OLEDディスプレー「ROG STRIX OLED XG259QWPG ACE」が発表された。このモデルは540Hzのリフレッシュレートと0.02msの応答速度を持ち、光沢(グレア)パネルを採用している。
小さいながらもブース内で目立っていたのが、メインディスプレーの下に配置しやすい12.3インチの小型ウルトラワイドディスプレー「ROG STRIX XG129C」。アスペクト比24:9、解像度1920×720で、10点マルチタッチに対応し、直感的なアプリ操作や入力も可能なサブモニターとして活用できる。
加えて「AIDA64 Extreme」の1年分利用権が付属し、CPUやGPUの温度といったPCのシステム情報をリアルタイムで表示するセンサーパネルとしても機能する。
ROG Strixシリーズでは、発表されたばかりの「ROG Strix SCAR 18」を展示していたほか、2画面構成で注目を集めていた「ROG Zephyrus Duo」も展示。そのほかROG Strixシリーズに関しては、現行モデルを展示していたが、プロセッサーを新しく載せ替えた「アップグレード・リフレッシュモデル」が近日中に登場する予定とのこと。
さらに、派生ブランドである「TUF Gaming」からは、専用のモニターアームを初公開。モニターアームは、これまで「ROG」ブランドでの製品が展開されていたが、今回の新製品により、黒を基調としたデザインで、アームの関節部分には「TUF GAMING」の文字とアクセントとなる黄色のロゴマークがあしらわれ、PC本体から周辺機器までをTUFシリーズの統一されたデザインで揃えることが可能になった。
またeスポーツチームやIPとのコラボレーションモデルもブースで紹介。ASUSがこういったコラボレーションに取り組んでいるのは、アイコニックな製品を制作・展示することで、ゲーマーにより親しみを持ってもらうためとのこと。
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