ZEFT G62BHをレビュー
小型ゲーミングPCでもCore Ultra 7 270K Plus&GeForce RTX 5070ならWQHDや4Kでもゲームが快適?
2026年06月11日 10時00分更新
前回から引き続き、パソコンショップSEVENのゲーミングPC「ZEFT G62BH」をレビューする。本機はコンパクトなサイズと秀逸なデザインを兼ね備えたミニタワーモデルだが、肝心のパフォーマンスはどの程度なのだろうか。そこで、実際にいくつかのテストを行い、そのポテンシャルを探ってみたい。
| ZEFT G62BHの主なスペック(標準構成) | |
|---|---|
| CPU | インテル「Core Ultra 7 270K Plus」 (24コア/24スレッド、最大5.5GHz) |
| CPUクーラー | Cooler Master「MasterLiquid 240 Core II MLW-D24M-A18PA-R1 」(簡易水冷、240mmラジエーター) |
| マザーボード | ASRock「B860M Pro RS WiFi」(インテルB860、Micro-ATX) |
| メモリー | 32GB(32GB×1)、DDR5-5600 |
| ストレージ | Sandisk「WD_Black SN7100 NVMe WDS100T4X0E」 (1TB M.2 SSD、PCIe 4.0) |
| ビデオカード | GeForce RTX 5070、12GB GDDR7 |
| 通信規格 | 有線LAN(2.5GbE)、無線LAN(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.3 |
| PCケース | Lian Li「A3-mATX-WD Black」(Micro-ATX、ミニタワー) |
| 電源ユニット | SilverStone「SST-DA850R-GMA」(850W、80 PLUS GOLD) |
| OS | Microsoft「Windows 11 Home」 |
| サイズ | 194(W)×443(D)×321.5(H)mm |
| 直販価格 | 43万9780円 |
定番ベンチマークのスコアーはどのぐらい?
「CINEBENCH 2026」
まずは、CGレンダリングでCPUの性能を評価する定番ベンチマークソフト「CINEBENCH 2026」から。
マルチスレッドテストになる「CPU(Multiple Threads)」は8264pts、シングルスレッドの性能を見る「CPU(Single Thread)」は582pts。巷にはこれよりも優良なスコアーが出回っているが、それはデュアルチャンネルかつ高クロックなモジュールを使った場合だ。むしろDDR5-5600のシングルチャンネルでも、このぐらいのスコアーが出ていることをほめるべきだろう。
「PCMark 10」
続いては、システム全体の総合性能を測る「PCMark 10」(Version 2.3.2912)。無償版でも利用できるPCMark 10“無印”のテストを実行した。
ZEFT G62BHの総合スコアーは1万2000ほどと良好で、その詳細を見ると「Productivity」と「Digital Content Creation」の2つで2万を超えていた。
Productivityは、Office系のアプリケーションのパフォーマンスを見るテストグループで、本機は仕事用途でも高性能が期待できる。Digital Content Creationは、動画加工や画像編集といったコンテンツ制作の性能を知るテストグループだが、そういった用途でも活躍できそうだ。
「3DMark」
3Dベンチマークの定番ソフト「3DMark」(Version 2.32.8853)の結果も確認しておこう。
まず、テスト解像度がフルHD(1920×1080ドット)で描画負荷が軽めの「Fire Strike」では4万を超える高いスコアーを発揮。解像度が4K(3840×2160ドット)となる「Fire Strike Ultra」でも1万5000弱を維持している。このあたりはGPUの「GeForce RTX 5070」が真価を発揮しているといえる。
DirectX 12のテストである「Time Spy」のスコアーも良好で、その4K版となる「Time Spy Extreme」でも1万を超えている。DirectX 12 Future Level 12_0対応テストの「Steel Nomad」は5000台前半、DirectX 12 Ultimateベースの激重テスト「Speed Way」は5000台後半とまずまずのスコアーだろう。
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