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VPNからZTNA/SASEへの移行を考える 課題とサービス紹介まで 第4回

Zscaler・パロアルト・Cloudflare・フォーティネット・Catoを比較

出自で決まる「SASE」の最適解 主要外資ベンダー5社のコンセプトと強み

2026年05月29日 08時00分更新

文● 福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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Cato Networks:ネイティブSASEは「専用バックボーン」が強み

 最後に紹介するのは、ファイアウォールの生みの親であるShlomo Kramerが設立したCato Networksだ。Gartnerが2019年にSASEという概念を提唱する前から、SASEに直結するアーキテクチャを開発してきたSASEのパイオニア企業でもある。

 そのため、「Cato SASE Cloud Platform(Catoクラウド)」は、最初から「セキュリティとネットワークを単一のソフトウェアとして融合する」ことを目的に設計されている。複数製品を統合してSASEの形を整えてきたSASEに対して、“ネイティブSASE”と言え、単一コンソールによる運用のしやすさ、シングルパスアーキテクチャによる一貫したセキュリティや最適化処理に強みを持つ。

 また、SASEを展開するために、世界中に150を超えるPoPを配備する自前の高速バックボーンを構築している点も特徴である。PoPに繋ぐための専用のエッジ装置「Cato Socket」も用意され、ゼロタッチプロビジョニングで既存LAN環境をSASEに接続可能だ。

Cato SASE Cloud Platform(Cato Networksの製品サイトより)

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