HPの新世代カジュアルゲーマー向けモデルをレビュー
HyperXブランド初のゲーミングノートPCは、OMEN時代からどう進化したのか? 「HyperX OMEN 15」
提供: 日本HP
ベンチマーク結果は満足いく結果に
これらのベンチマーク結果から、そのパフォーマンスは十分なことが分かった。そんな本機の特徴として、もう1つ触れるべきポイントがある。それが「OMEN AI」だ。
これはHPのユーティリティーソフト「OMEN Gaming Hub」に搭載されているベータ版の機能。この機能は、複雑になりがちなゲームのさまざまな設定を、一括で最適化してくれる機能だ。
サポートされているゲームでのみ使用できるものだが、ハードウェア構成、ゲーム内設定、OS設定などの複合的な要素を分析し、対象のゲームタイトルに対してフレームレートを最大化する形で自動で設定を行ってくれる。
例として、今回「Overwatch」でこの機能を使用してみた。まずは、OMEN AIをオフにして、解像度2560×1600ドット/グラフィック品質「高」プリセットでゲームをプレイしてみたところ、平均フレームレートは270前後となっていた。
そこで、今度はOMEN AIをオンにしてみたところ、設定が自動で切り替わり、平均フレームレートが400程度まで向上した。お手軽にこのPCで実現可能な最大限のフレームレートを実現できるというのが、この機能の最大の利点だ。
特に、PCに詳しくない人ほど、こうしたパフォーマンス設定はハードルが高く、どこをいじればいいのかわかりにくいだろう。OMEN AIを使えば、そうした調整作業に煩わせられず、ゲームを快適に楽しめるのだ。
なお、OMEN AIをオンにしてから手動で設定を切り替えてしまうと、自動での最適化が適用されないようだ。改めてOMEN AIによる最適化を実施したい場合は、一度機能をオフにして「元に戻す」を選択し、設定を初期化してから再び機能をオンにするといい。
エントリーモデルから一歩前進したいゲーマーに
HyperX OMEN 15は、PC初心者向けのVictus 15の後継ということで、カジュアルゲーマー向けに想定された製品だという。このクラスの製品は手頃に買えるゲーミングノートPCが欲しいというニーズにも応えるが、動画編集や写真の加工といったクリエイティブ作業を日常的にこなし、週末にはゲームでストレスを発散したいといったパフォーマンスの高いPCを様々な用途で使いこなしたいというニーズにもマッチするだろう。
昨今はPCが高騰しており、ゲーミングPCはなかなか手の届きにくいものになっている。そうした中で本機は、価格と性能のバランスを考えながらより良いゲーム体験ができるように設計されたモデルといえるだろう。
今回検証したモデルは前述のとおり、HyperX OMEN 15(インテル)のパフォーマンスモデルに当たる。昨今のトレンドであるWQHDゲーミングにおいても十分なパフォーマンスが発揮でき、高い冷却性や高性能なキーボードを備えている点は魅力的だ。価格はカジュアル向けというにはお高めだが、その場合はスペックの異なるスタンダードモデルを選択してみる手もある。こちらのほうが5万円安く手に入れられ、軽いゲームを遊ぶ人や解像度をフルHDにしてもいいという人なら、現実的な選択肢となるだろう。
また、ゲームタイトルは選ぶものの、OMEN AIのようなPC初心者向けの機能を持ち、ハードルの高いセッティングを簡単に切り替えられるのもありがたい。
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