■インテージが調査、花見市場縮小と“安・近・短”“ソロ化”の進行
インテージは、全国の15歳から79歳の男女2,500人を対象に、花見に関する調査を実施しました。
2026年の花見実施予定率は38.0%となり、前年の40.1%から2.1ポイント減少しました。前年比では94.8%となり、ここ数年続いていた回復傾向からやや後退する結果となっています。
平均予算は6,383円で、前年の7,407円から1,000円以上減少しました。このデータをもとに算出した花見の市場規模は2,341億円となり、前年比81.5%と大幅な縮小が見られます。
行き先については、「近場志向」が顕著で、「昼・近場の桜が咲く場所」が71.1%、「昼・近場の桜の名所」が42.7%と、アクセスの良いスポットが選ばれる傾向が強まりました。一方で、「日帰り旅行やドライブ」は減少しており、移動負担を抑える行動が広がっています。
また、「ソロ花見」の増加も確認されました。昼・夜ともに「近場でひとり」を選ぶ割合が前年より上昇しており、特に夜の近場スポットでは12.0%と前年比1.3倍となりました。
こうした結果から、従来のような大人数での花見から、生活動線上で気軽に楽しむスタイルや、個人での鑑賞へとシフトしていることがうかがえます。
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