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新清士の「メタバース・プレゼンス」 第151回

画像・動画生成AIの常識が変わる、Claude Codeに全部やらせる方法論

2026年04月06日 07時00分更新

文● 新清士

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月100ドルかかるが革新的

 一点だけ弱点を挙げるとしたら、Claude Codeでこうした環境を使うには月20ドルのProプランではかなりトークン数が足りないため、月100ドルがかかるMaxプランが必要になってくるため、環境構築は割高です。ただ、若干複雑な制御になるのですが、無料枠もあるグーグルのAIエージェント環境の「Antigravity」でもほぼ同じようにComfyUIを制御することができるため、それを代替案とすることもできるでしょう。

 今後も、ComfyUIは複雑化していくことは間違いありませんが、その複雑さは、エージェントAIが吸収していくことになるでしょう。ComfyUIでやりたいことのWorkflowが一度確立できてしまえば、それに最適なプロンプト設計から、改造から、制御まで、AIが対応するというのが当たり前になってくるでしょう。

 人間は、何を作りたいかを考え、AIに指示して、その結果を見て修正する。複雑過ぎる部分はAIが吸収し、創造性の部分にますます集中できるようになっていくのです。

 

筆者紹介:新清士(しんきよし)

1970年生まれ。株式会社AI Frog Interactive代表。デジタルハリウッド大学大学院教授。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲームジャーナリストとして活躍後、VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導。現在は、新作のインディゲームの開発をしている。著書に『メタバースビジネス覇権戦争』(NHK出版新書)がある。

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