●和食を思い出させる“出汁のトルティーヤ”
2軒目の「Antonio Bulebarra」では、風味豊かな本場のトルティーヤ(Tortilla de patatas)を堪能。エリックさんが「No.1のトルティーヤ」と絶賛するとおり、出汁がきいていて和食の風味すら感じられるお味でした。(地図:Antonio Bulebarra)
●トマト以前のレシピが残る理由
続く3軒目の「Casa Urola」では、ホタテ(スカロップ)を使った一品が登場。ここでエリックさんが教えてくれたのは、ガスパチョの歴史です。ガスパチョというとトマトの冷製スープという印象が強いですが、トマトがアメリカ大陸からヨーロッパへ伝わる以前は、アーモンドをベースに使って作られていたとのこと。アーモンドベースの白い元祖ガスパチョにホタテを合わせたこの料理は、ホタテから出た和風出汁のような強烈な旨味が特徴。海苔の食感もアクセントになり、こちらも日本人の舌にめちゃくちゃ合う逸品でした。(地図: Casa Urola)
ちなみに、このCasa Urolaというお店。なんと三重県に支店があるとのこと。そちらでも、同じテイストの料理が提供されているそうで、機会があれば是非いってみたいです。(日本支店リンク)
●肉で勝負する店の本気!! 人をダメにする一皿
そして圧巻だったのが4軒目の「Atari Gastrolekua」です。牛頬肉の煮込みや、ラム肉のテリーヌとローストポークベリーと肉料理のラッシュ。いずれの料理も肉が柔らかく調理されていて、口の中でホロホロと崩れ、思わず「顔が溶ける」と唸ってしまうほどの美味さ。(4軒目:Atari Gastrolekua)
●フォアグラ×ホワイトチョコという禁断のマリアージュ
しかし、何よりも衝撃的だったのは「フォアグラのグリル ホワイトチョコレートとスイートコーンクリーム添え」です。香ばしいフォアグラの塩味と脂に、甘いホワイトチョコレートが合わさるという未知のマリアージュ。ツアーに参加した仲間を「人をダメにする食べ物」や「世界一悪魔的な美味さ」とうならせるほどの破壊力でした。
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