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「OCX」の多様な機能を活用し、全国のパートナーが自社ソリューション価値を向上

“つながる”の先に新ビジネスを 80社超が「OCX Partner SUMMIT」に結集

2026年03月24日 15時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

提供: BBIX、BBSakura Networks

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展示ブース:“OCXエコシステム”の幅広さを感じさせるソリューション展示

 会場内の展示スペースでは、パートナー各社によるソリューション展示も行われた。講演に登壇したパートナー各社、およびブース単独出展のパートナーが、自社ソリューションについての詳しい説明やデモを行った。以下では、ブース単独出展のパートナーについてご紹介する。

 データセンター事業者のオプテージは、今年1月に運用を開始した「オプテージ曽根崎データセンター(OC1)」にOCXの接続拠点を設けているほか、3月からは「OPTAGE Connection」を提供開始する。OPTAGE Connectionは、オプテージが提供するアクセス回線(イーサネットVPN/IP-VPN)とOCXとの相互接続サービスであり、顧客拠点とOCX、その先のクラウドやデータセンターとをシームレスに閉域接続でつなぐ。

 通信用ソフトウェア開発を手がけるネクステックは、太陽光発電パネルと蓄電池を搭載した無線中継局&Wi-Fiアクセスポイント「poggimo(ポジモ)」を展示していた。商用電源のない屋外でも設置するだけでWi-Fiエリアにできる製品であり、土木工事現場や災害避難所、屋外イベント(旭川冬まつり)などで利用実績があるという。新たな試みとして、ネットワークカメラをポジモのWi-Fiに接続し、屋外の人数計測や放牧家畜の監視などを無人/無休で行えるパッケージも提案している。ここでは、OCXと閉域接続するSIM「OCX Mobile Access」でクラウドとセキュアな通信もできると説明した。

 光ファイバーソリューションを手がけるBB Backboneは、OCXのサービスインフラ(バックボーン)構築も手がける、ソフトバンクグループの通信インフラ事業者だ。全国のデータセンター間や顧客拠点をダークファイバーで結ぶビジネスを展開している。オール光ネットワークサービス「B3 Spectrum」では、帯域貸しだけでなく、顧客自身がトランスポンダを設置することで、より安価に利用できる“波長貸し”のメニューも提供していることを紹介していた。

 SB C&Sグループのアイティクラウドでは、社内のSaaS利用を一元管理し「シャドーIT」「退職者アカウント削除漏れ」などの課題を解決する「ITboard」と、導入したいSaaSが自社のセキュリティ基準をクリアしているかどうかを簡単に判定できる「ITreview SaaSセキュアチェック」を展示していた。後者はユーザー企業だけでなく、SI事業者が顧客企業にSaaSを提案する際の基準クリアチェックにもよく利用されており、低価格で利用できる点がポイントだと説明した。

* * *

 講演終了後の第2部は、懇親会パーティとなった。登壇者、出展者、来場者が立食形式でテーブルに着き、交流を深めた。“全員がOCXパートナー”という関係のため、各テーブルは最初から打ち解けたムードであり、今後の協業のきっかけになるような交流も生まれたようだ。

 本記事で見てきたように、OCXは幅広いパートナーを相互につなぐ“ハブ”である。AIとITの社会的な重要性が高まるなかで、オープンなOCXエコシステムの盛り上がりは、今後さらに加速していくだろう。そう感じさせるイベントだった。

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