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医療・介護施設におけるベッドからの転落予兆をエッジAIで検知、見守りナースコールシステム 「WearSafe」

 株式会社スマートゲートは3月9日に、医療・介護施設における転落予兆をカメラのエッジAIで検知する見守りナースコールシステム 「WearSafe(ウェアセーフ)」 を発表した。同システムは、施設ごとの環境に合わせてAIモデルを最適化するオーダーメード型AI検知システムとして、低価格帯のネットワークカメラを活用しながら高精度な検知を行うという。

「WearSafe」は、AIによる姿勢検知によって患者の状態変化を自動で検知する。検知可能な状態は、「臥位」「座位」「端坐位」「立位」「起き上がり」「離床」「床への座り込み」「転倒」「ベッドからの転落予兆」「ベッド上の立位」など。これらの状態変化をリアルタイムに検知し、医療スタッフへ通知するという。

 既存のナースコールシステムと併用すべくエッジAIアプリのみの利用も可能だが、ナースコールボタン、ドア開閉センサー、人感センサーは無線のものを採用し、これら利用することで通知を一元管理できるとのこと。

 また、カメラのマイクとスピーカによって看護師の端末との会話できるという。これらによって見守り対応フローは、「ナースコール」または「姿勢検知」の通知をスマホなどの端末で受け、カメラ映像を確認し、状況によっては会話して駆けつけるといった対応が可能になるとしている。

「WearSafe」では、施設ごとの環境に合わせてAIモデルを最適化するアプローチを採用。導入時に、施設スタッフに患者の“ヒアリハット”などの動作を想定した姿勢をカメラの前で再現させることで、その施設環境に適応したAIモデルに最適化。病室のレイアウトやカメラの設置位置、ベッド配置など施設ごとの違いをAIが学習し、低価格カメラでも高い検知精度の実現を目指すという。

 また、エッジAI技術を採用しAI処理をカメラ側で実行するため、大規模なネットワーク設備を必要とせず、低価格帯のネットワークカメラ、既存ネットワーク、一般的な院内インフラを活用した導入が可能になるとしている。

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