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睡眠評価装置「ナイトグラフ」提供開始、在宅測定可能な設計と自動解析システムで被験者と医療機関の負担軽減

 株式会社S'UIMINは3月2日に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断などに活用できる睡眠評価装置「Nightgraf(ナイトグラフ)」(管理医療機器クラスⅡ)の提供開始を発表した。入院検査だけでなく在宅検査にも活用でき、取得した生体信号をクラウド上のソフトウェアで自動解析する。被験者と医療機関双方の負担を軽減し、睡眠時無呼吸症候群の早期発見と治療を支援するという。

「ナイトグラフ」は、SASなどを診断するために必要な生体信号を取得する睡眠評価装置。被験者は医師の指導のもと、在宅もしくは入院検査で睡眠を測定する。脳波、眼球運動、筋電図、呼吸、いびき、呼吸努力、SpO2、脈拍、体位・体動といったデータを専用ソフトウェア「Nightgraf Console」を用いてクラウド上で自動解析し、医師による睡眠障害の診断を補助するPDFレポートを生成するとのこと。

「Nightgraf Console」の解析システムは、膨大な生体データをアップロード後、即座に自動解析し、医師の診断を補助するレポートを作成。技師の熟練度やリソースに依存することなく、検査効率を向上できるとする。

 在宅検査でも検査成功率が高い軽量・高密着の電極も、特徴の一つとのこと。睡眠脳波測定用の専用電極は、粘着性が高く皮膚への密着性に優れており、はがれにくく違和感の少ない装着感を実現したという。また、デバイス本体に搭載された音声ガイダンス機能が装着手順を案内。専門知識のない被験者でも、自宅で手軽にセンサを装着できるとしている。

 また、「ナイトグラフ」では、SASの評価指標として低酸素負荷(HB:Hypoxic Burden)を、無呼吸低呼吸指数(AHI:Apnea Hypopnea Index)と酸素飽和度低下指数(ODI:Oxygen Desaturation Index)に加えてレポートに標準表示する。HBは、睡眠中の酸素飽和度(SpO2)がベースラインから低下した「グラフ上の面積(積分値)」の総和を、総睡眠時間で標準化した指標で、AHIやODIで表される無呼吸イベントの発生頻度とは異なる観点で症状を評価するという。

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