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Smart Craft、工程管理と在庫管理のデータを統合し、リアルタイムな在庫可視化を図る「在庫管理機能」提供開始

 株式会社Smart Craftは2月17日に、同社が提供するクラウド製造実行システム「Smart Craft」において、新機能「在庫管理機能」の提供開始を発表した。工程管理と在庫管理のデータを統合し、在庫のリアルタイムな可視化を行うという。

「在庫管理機能」は、従来の「入庫・出庫の記録業務」としての在庫管理から脱却し、生産プロセスの進捗(工程完了や検査完了など)が在庫データとして自動反映されるという新たなモデル。現場における二重入力の負担を軽減するとともに、経営判断に直結する在庫情報の可視化を実現するとしている。

 主な特徴とされているのは、作業者が在庫管理の入力を行う必要がない点。「Smart Craft」上の「生産開始」「工程完了」「検査完了」「梱包完了」といった工程進捗記録が、在庫データとして連動。現場の実績入力のみで、在庫数が更新される。そのため、「今、何が、どこに、いくつあるのか」を「Smart Craft」の管理画面上で、在庫を把握できるようになるという。
仕掛在庫: 工程間の滞留状況を可視化
完成品在庫: 出荷可能数量をリアルタイム把握
トレーサビリティ: どのロットが、いつ、どの指示で在庫として計上されたかを追跡可能

 また、同機能で蓄積された在庫データは、「Smart Craft」の「AIアシスタント」機能と連携可能。 管理者は「在庫推移を教えて」や「滞留しているロットはあるか」などとAIに問いかけると、複雑な操作なしに在庫状況の分析や改善提案を受けられるという。これにより、データに基づいた素早い意思決定が可能になるとしている。

 生産プロセスそのものを在庫管理に取り込むことで、実在庫との乖離リスクを抑制。棚卸差異の発生リスクや管理工数の削減に寄与するとのこと。より正確かつリアルタイムな在庫データは、生産計画の精度向上、欠品リスクの低減、過剰在庫の抑制、そしてキャッシュフローの改善といった工場経営における重要な意思決定を支援するという。

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