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連載:今週の「ざっくり知っておきたいIT業界データ」 第222回

市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 2月14日~2月20日

“VMwareショック”余波、IaaSベンダー撤退も/本音は「拒否したい」時間外の業務連絡/IT部門のデータメンテ疲れの声、ほか

2026年02月24日 08時00分更新

文● 末岡洋子 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

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[半導体] 日本の半導体産業、業界の6割は「前向き」評価。ただし高額な設備投資が課題(レポートオーシャン、2月18日)
・今後の日本の半導体産業に6割が「前向き」、否定的評価を大きく上回る
・業界関係者の半数弱が「日本は先端半導体製造で国際競争力がある」
・「日本は今後10年で半導体サプライチェーンの強靭性を高められる」も半数超

 日本の半導体産業の現状と今後への評価を、半導体関連産業の業界関係者に尋ねた。今後5~10年間については、政策支援、国内製造能力の拡充、AI/データ処理/通信分野での需要拡大を背景として、61%が「前向き」な見通しを示した。また、国際競争力についても「非常に競争力がある/一定の競争力がある」(46%)という回答が多数を占めた。一方、日本の半導体産業が直面する課題としては、「高額な設備投資コスト」(29%)、「高度技術開発への対応」(25%)、「サプライチェーンリスク」(21%)が上位に挙がっている。

 ⇒ 調査結果から、同社では「日本の半導体産業は、政府支援と先端デジタル技術への需要を背景に、再成長の局面にある」「一方で、投資負担や技術高度化への対応が、持続的成長の鍵となる」とコメントしています。かつては強みを持っていた日本の半導体産業は、再び勢いを取り戻すのでしょうか。

[働き方] 正社員の7割「勤務時間外にも業務連絡がくる」、6割の本音は「拒否したい」(マイナビ、2月16日)
・スマホ時代の悩み、正社員の7割が「勤務時間外にも業務連絡がくる」
・6割以上が勤務時間外の業務連絡を「拒否したい」
・時間外に「つながらない権利」のガイドライン策定、4割以上の企業が未着手

 2025年に転職した20~50代の正社員に実施した調査より。「勤務時間外にも業務連絡がくる」とした回答者は70.0%、反対に自分から「勤務時間外に連絡をすることがある」も69.6%に達した。「勤務時間外の連絡を拒否したいと思うか」については、64.3%が「そう思う」と回答しており、特に最多の20代では7割近く(68.1%)達している。勤務時間外の連絡には対応しなくてもよい「つながらない権利」のガイドライン策定状況については、41.8%の企業で「未着手」であり、特に未上場企業での策定が進んでいない(48.8%が未着手)ことが明らかになっている。

 ⇒ 勤務時間外の連絡に対する率直な気持ち(自由回答)では、「通知があると気になって心身ともに休まらない」「プライベートの時間を奪われるようで非常にストレス」といった否定的意見の一方で、「自分が連絡しなければならない場合もあるので、お互い様」「問題を先延ばしにするよりすぐ終わらせるべき」という肯定的意見も見られます。皆さんはどう考えるでしょうか。

社内の人から勤務時間外に業務連絡がくることがあるか(出典:マイナビ)

社内の人に対して勤務時間外に業務連絡をすることがあるか(出典:マイナビ)

勤務時間外の連絡を拒否したいと思うか(出典:マイナビ)

勤務時間外連絡の発生有無と頻度(左)とつながらない権利ガイドライン策定の対応状況(右)(出典:マイナビ)

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