連載:今週の「ざっくり知っておきたいIT業界データ」 第221回
市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 2月7日~2月13日
「アプリ内製化/市民開発ニーズ」をつかんだChatGPT/地政学的緊張で「クラウド国内回帰」進む/AIによる生産性向上は「見せかけ」だけ?、ほか
2026年02月16日 08時00分更新
[人材][AI] 世界で加速するIT人材供給力の強化、日本も強化を図るがG7最下位(ヒューマン、2月10日)
・世界42カ国のIT分野卒業者数、合計は前年比11%増。IT人材供給力が高まる
・日本のIT卒業者数は年間4.8万人、伸び率は年平均2.2%増とG7最下位
・米国は他国を引き離し、年間25.1万人のIT卒業者を輩出、年平均8.8%の伸び
OECD(経済協力開発機構)のデータに基づき、世界42カ国を調査対象国として、大学等でIT専門教育を受けた卒業者(IT卒業者)を調査した。世界のあらゆる国でIT人材不足が指摘される中で、IT人材供給力向上の取り組みが進んでおり、調査国全体のIT卒業者数は前年比11.1%増。さらに今後5年間では35.2%増の予想。過去5年間の平均伸び率を国別に見ると、米国は8.8%増、英国は15.0%増、ドイツは4.5%増。日本は、IT卒業者数ではG7の3位(4.8万人)にランクインするものの、5年間の平均伸び率では最下位(2.2%)だった。
⇒ STEM教育を受けた卒業者もIT人材になりますが、こちらも日本は過去5年の平均伸び率が0.7%と、G7では下から2番目にとどまります。IT専門教育の早急なテコ入れが必須と言えるでしょう。

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