医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」Ver. 3.2リリース、症例共有を可能にするLibrary機能など実装
Holoeyes株式会社は1月27日に、医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD※」の最新バージョン(Ver. 3.2)をリリースした。このアップデートで、施設を越えて3Dモデルの閲覧を可能にする「Library機能」を実装。同時に、「Navi view機能」のマルチデバイス対応(Apple Vision Pro, Meta Quest等)を拡充した。
※一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム、販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD、クラス分類:クラスⅡ (管理医療機器)、認証番号:302ADBZX00011000、認証日:令和2年2月28日
「Holoeyes MD」は、医療機器認証を受けた医療用画像処理ソフトウェア。CTやMRIなどの医用画像をクラウド上で空間コンピューティングに対応した3Dモデルへ変換し、仮想空間および現実空間に表現する。外科領域を中心に術前シミュレーションなどの診療を支援するツールとして活用されている。
今回のVer. 3.2 アップデートのポイントに挙げられているのは、「Library機能の拡充:施設を越えた医療知見の共有」と「Navi view機能の対応拡大:最新デバイスによる円滑な視点共有」の2点。
Library機能の拡充:施設を越えた医療知見の共有
これまで提供していた標準的なサンプルモデルに加え、患者から第三者提供への同意(二次利用許諾)を得た他施設の3Dモデルを、クラウド経由で閲覧可能になった。これにより、より多様な症例の3Dモデルを自施設にいながらにして参照できるとのこと。
Navi view機能の対応拡大:最新デバイスによる円滑な視点共有
Navi view機能がApple Vision Pro、Meta Questシリーズに対応。高解像度なパススルー(外画透過)機能を備えた最新デバイスに対応することで、現実空間と3D情報を自然に融合させた多角的な視点での検討が可能なシミュレーション環境を提供する。
「Navi view機能」は、3Dモデルの「全体像」と「注視したい拡大モデル」の並列表示を可能にする。閲覧者の視点位置と視線方向がリアルタイムに可視化されるため、「今、臓器のどの部分を、どの角度で見ているか」を客観的に把握、共有できるという。




























